2007年 08月 23日
「レント」
2006年春、渋谷で上映の際に観に行きたかったのだが、行けなくて...とうとうwowowで上映があって観る事が出来た。
確かbunkamuraで上映していたと思う。
何度も、何度も聞いた“5hundred 25thousand 6hundred minutes...”で始まるこの映画のテーマ。
ピュリツァー賞を受賞したというブロードウェイ大ヒット・ミュージカルの映画化。
監督はクリス・コロンバス。
主演のジャンキーのダンサー ミミに「アレキサンダー/2004」のロザリオ・ドーソン。ミミと恋に落ちる売れない作曲家ロジャーにアダム・パスカル。
タイトル“レント”とは家賃のこと。
主人公はHIV感染者、ドラッグ中毒、レズビアン&ホモのアーティスト(芸術家)たち。
N.Y.を舞台に、売れないアーティストたちが織りなす、愛と死=ゲイ&LOVEをテーマにしたヒューマン・ドラマならぬ、ヒューマン・ミュージカル。
トム・ハンクスの「フィラデルフィア/1993」を思い出してしまう。
1989年のクリスマス、N.Y.イースト・ヴィレッジ、家賃も払えない芸術家たちが暮らすアパートメントの一室。不払いの家賃から電気も暖房も止められ途方に暮れるロジャー(パスカル)とマーク(アンソニー・ラップ)。そこへ階下に住むミミ(ドーソン)がロウソクを借りに来る。
次第にミミに惹かれて行くロジャー...
さすがのアメリカン俳優たち!
“タンゴ・モーリーン”“キャット・スクラッチ”“サンタフェでレストランを開こう!”を始めとした彼らのパフォーマンスが素晴らしい!
テーマで歌われる、1日は“52万5600分”...今日一日を大切に生きようと訴える彼らの姿が美しい!
「グレムリン/80年代」「ホーム・アローン/90年代」「ハリー・ポッター/21世紀」それぞれお子様映画のシリーズものを作った監督クリス・コロンバス。
彼がこんなに切なくて、素敵な大人の映画を作るとはびっくり...
私は、なんとか映画館で見ることができましたが、わくわくしながら上映されるのを待っていた記憶があるんですよぉ~
最近DVDでも見ましたが、やはりキャストひとりひとりが実力があるので、見ごたえがありました。
それにしても、可能性を信じてまい進でする若者達のパッション!すきだなぁ。
結婚式(喧嘩ばかりの二人でしたが)は印象的でした。
こういうの、日本でも見られるようになりましたね。
ただのミュージカルではなく、こんなにも語る映画とは想像もしませんでした見る前は...
シアターで観れなかったのが実に残念です。
おっしゃるように、一人、一人の存在=パフォーマンスがスゴかったですね。
やはりアメリカの俳優て実力がなきゃダメというのを目の当たりに感じました。
若者たちの“パッション”に乾杯!
シアターで観たかったですね。
喧嘩ばかりのレズビアンの二人もナイスに描いてありましたわ。
そういや先だっての参院選挙でレズビアン・カップル登場してましたね?
80年代後半はN.Y.イースト・ヴィレッジの住人だったのですか?
映画の舞台は都市開発のため、取り壊す予定のビルに暮らす芸術家たちのアパートメント。
スクワッターと呼ばれる廃墟ビルはこの映画の舞台となったかもですね??
さすがブロードウェイ・ミュージカルが元ということで、素晴らしいパフォーマンスの連続で感動しました。
CCさんご存知の駆け出し女優さん成功されていれば良いですね!
映画も舞台も最高でした。セルDVDにはミュージカルが出来上がるまでのドキュメンタリーがあって感動でした。
今年の来日公演も出来たら行きたいです。
舞台機会があれば見たいですね是非!
こちらこそ古い記事にコメントいただいてありがとうございます。
この作品は音楽もテーマも素晴らしかったですね。心に残る1作です。
今年もヨロシクでございます。
私はBUNKAMURAで観ました。
しかも、常にチケットが完売状態で、観るまでが大変でした。
単館上映というのはこういう弊害があると辛いです。
SEASONS OF LOVEのメロディ、一度聴いたら忘れられませんよね!
よき映画で御座いました。
古い記事にコメントありがとうございます!
Bunkamuraでご覧になったのですね?
私もとっても、とっても観に行きたかったのですが、DVDとなってしまいました。こういった作品はやはりシアターですよね?
あのメロディはホントに素晴らしかったです!