2007年 05月 23日
「主人公は僕だった」
タイトルとしてはworking titleの「Killing Harold Crick」の方がストレートで好きかも??
コメディ俳優ウィル・フェレル主演のファンタジー・ドラマ。
どこかのサイトにコメディという表記があったが、正確にはブラック・コメディ?
お気に入りのエマ・トンプソン「ナニー・マクフィーの魔法のステッキ/2005」が出演してなきゃ観なかった。
フェレルの映画はニコール・キッドマンの「奥様は魔女/2005」とウディ・アレンの「メリンダとメリンダ/2004」をDVDで観ている。
フェレル、トンプソン以下出演者は豪華で、「ネバーランド/2004」のダスティン・ホフマン、「ワールド・トレード・センター/2006」のマギー・ギレンホール、そして「シカゴ/2002」のクイーン・ラティファ。
それぞれ精神科医役で、ブレンダン・フレーザーの「風と共に去る20ドル!?/1992」の個性派女優リンダ・ハントと、「アマデウス/1984」のトム・ハルスが出演している。トム・ハルス変わり過ぎ。
監督は「チョコレート/2001」「ネバーランド/2004」「ステイ/2005」のマーク・フォスター。3本とも観ているが、ハル・ベリーがオスカーをゲットした「チョコレート」は胸にグサリときた作品。
シカゴに住む国税庁の会計検査官(タックスマン)ハロルド・クリック(フェレル)は、妻子もいなければ、恋人もいない一人暮らし。来る日も、来る日も、一人で起き、一人で食事をし、一人で眠る。
ハロルドはいわゆる数字フェチで、歯磨きは毎朝数えながら同じ回数ブラッシングする。バス停へ行く際も数えながら同じ歩数で歩く。職場に着くやいなや、同僚が暗算では困難なかけ算を用意して待ち構えているが、難なく正解するハロルド。
ある朝、そんなハロルドに異変が起こる。ブラッシングの最中、英国アクセントの女性のナレーション(トンプソン)が耳に聞こえ始めたのである。それはまるでハロルドを主人公に書かれた小説の様に聞こえてきたのだ。困惑したハロルドは文学教授ジュールズ・ヒルバート(ホフマン)を訪ねる。
ウィル・フェレルってアメリカじゃかなり人気のコメディ俳優。しかし日本ではあまり知られていない。共演者が日本でもメジャーな俳優をそろえていなきゃ単館公開(もしくは忘れた頃にいきなりDVD)になったかも知れないなぁなんて思ってしまった。ストーリーとしては中々面白い。エマ、ダスティン、マギー、ラティファがそれぞれに存在感ありで物語は盛り上がっているように思える、特にエマ・トンプソンがgood!
マギー・ギレンホールって癖があって好きじゃないのだが、フェレルが個性的過ぎて、マギーが普通に素敵に見えてしまった。
日比谷みゆき座にて...
2回TB送ってしまいました・・・。
昨日と今日(笑)一個消してくださいませ(勿論そのままでも一向に私は構いません^^えへへ)
ウィルって「プロデューサーズ」で私のイカレタ頭のコンピュータに記憶しております(笑)
コメディアンらしいのですが、この映画はシリアスでしたね~★
ファンタジーなので、もう少し笑えるところも欲しかったかも^^;
マギーは私も今回始めて可愛く見えましたよん (⌒-⌒)ニコニコ...
私もこの映画でのマギーは今までで一番等身大の
女性で高感度がアップしました。
ウィルのこんな役を見れたのも意外ですが
言われるように脇にダスティン・ホフマンがいなかったら
日本ではDVDスルーか単館系だったに違いないですね。
ぜんぜん気にしないでくださいまし...わたしもたまにやっちゃいますので...
ウイルはブロック・バスター映画で「ズーランダー」や「プロデューサー」に出演してましたね。どちらも未見ですが...
シリアスなウイルって良いかなぁ?なんて思ってしまうのですが、この映画笑いはなかったですね。笑うシーン皆無映画だった気がします。少々ブラックで笑い欲しかった気がしましたわ。
マギーはチャーミングでしたね。ママになったからかな?
好きです私この作品。
ラストはVeryアメリカ映画でしたか。(笑)
最近の大作ハリウッド映画にちょっとウンザリぎみではあるのですが
こういう良心的な作品にもっと力を入れて欲しいわ~。
エマのナレーション、よかったですね。
マギーもウイルも新鮮で素敵な作品でしたわ。
ウイルは「奥様は魔女」のお馬鹿なイメージから抜けきれず...マギーはとてつもなく生意気な女のイメージから抜けきれずで...
でもこの映画を観て、マギーもウイルのイメージもなんか拭いさられた感じです。
主演ウイルほか配役素晴らしかったですね。
エマはホント素晴らしい女優です!
かなりお気に召されたようですね。私も好きです!
そう観ていてラストめっちゃ気になりました。
まさか?あのままじゃマズい...きっと書き直すだろうなと思いました。それであのHappy EndingはVery アメリカと思いましたのよ。
うんざり気味のハリウッド映画、今上映中のものはその最たるものかと思います。
このような素敵な、粋なハリウッド映画どんどん公開して欲しいですね。
エマのUK訛りはたまりません。
マギーギレンホールって、顔立ちも含めて苦手なタイプなんだけど、今回はとてもキュートな役をもらっていましたね。
そうマギーってとても個性的な顔ですよね?
男顔っていうのでしょうか?でも1作ごとに素敵になって行くように感じますわ。