2007年 04月 03日
「デジャヴ」
“デジャヴ”はフランス語だが英語圏にも通じる言語となっているみたい。
日本語に訳せば“既視体験(すでに見たもの)”。
トニー・スコットが監督し、主演は「インサイドマン/2006」のデンゼル・ワシントン。
ハリウッド大作は食傷気味なのだが...主演がデンゼルとあっては観ないわけにはいくまい。1993年に作られたジュリア・ロバーツ&デンゼルの「ペリカン文書」と同じくニューオリンズが舞台。「ペリカン文書」以来のデンゼル、ファンだが、彼って10年以上たってもほとんど変わらずゴージャスなんだがなぜに??
50代のojisanデンゼルは年齢を超越したものがあるのかも??
街中に電車が走り、フランスとスペインの植民地だったため、ヨーロッパ文化が色濃く残るニューオリンズは憧れの街である。一度行ってみたい街...
543人もの犠牲者をだしたフェリー爆破事件の捜査に関わったATF捜査官ダグ(ワシントン)。彼は司法解剖室のベッドに横たわる遺体、クレア(ポーラ・ハットン)と遭遇して“デジャヴ”に襲われる。
FBIの特別捜査班への協力を請われたダグは、政府が開発したと言う“タイム・ウインドウ”に映し出されるクレアを救おうと懸命になる。
“デジャヴ”がテーマと言うことで...サスペンス・ドラマかな?なんて思いながら...いつものように前知識なしで映画を観た。
途中から、コレってまさか?ラヴ・ストーリーじゃないでしょうね?なんて妄想に...
と言うのも“タイム・ウインドウ”に映し出される美しいクレアの姿に、ダグは恋してしまったと言う表情以外のなにものでもない表情を見せるのである。
そして、ラストでは“なぜにあぁなるの??”と理解に苦しむが...あれが“デジャヴ”なんだと理解した。
とにかくデンゼルが滅茶素敵で、クレア役のポーラは滅茶美人で...
ポーラはウイル・スミスの「最後の恋の始め方/2005」に出てるようだが記憶になし。
エージェント・プライズワイラを演じたヴァル・キルマー。彼は「ドアーズ/1991」でジム・モリソンを演じている。あれは別人か?と言うくらい別人状態のキルマーをご覧あれ!
「パッション/2004」のジム・カヴィーゼルが爆弾男を演じているのもなんか素敵。
デンゼルは年とりませんねぇ。
色気のあるステキな俳優さんだと思います。
あれだけ美しい女性(クレア)だったらデンゼルでなくても
「できることなら助けてあげたい!」と思うでしょうね。
・・・それにしてもヴァル・キルマーの太りよう・・・
一体彼に何が起こったのか??
そうデンゼルって年取らないですね?でもコレってアフリカン・アメリカンの方達皆に通じるものがあるようです。
クレア役のポーラは将来有望株ですね。
画面に映し出されるクレアの姿に、ダグを演じるデンゼル、本気か!ってな表情でしたね。yodareたらしてそうでしたわ。
ヴァルは「アレキサンダー」の時も既にでしたが、益々ですわ。
キムの元夫アレックよりひどいかも??
うちの連れ合いは、デンゼルワシントンをみて、「24」の大統領ね、なんて言ってました(笑)
すいませんTB逃げで...コメントありがとうございます!
「24」って全然観てなくて全く知らないのでちょっと検索してみました。大統領ってデニス・ヘイスバートが演じてるんですね?
デンゼルとデニスって似てるのかなぁ??
デンゼルもデニスも大好きな俳優ですわ。