2006年 12月 20日
「ブラウン夫人のひめごと/秘密は誰かに話すもの」
2006年7月渋谷で公開された際は“ブラウン夫人のひめごと”であったが、DVDになったら“秘密は誰かに話すもの”に変わっていた。渋谷で公開された時に観に行きたかったのだが...結局DVDで...
タイトルはどちらでも良い...いづれにしろ、映画の中身は秘密の話なので、こういった邦題にしたかったのだろう...
原作はステファン・ツヴァイクの“女の24時間”。映画はこれが元となっている。
ブラウン夫人演じるアニエス・ジャウィは「みんな誰かの愛しい人/2004」や「ムッシュ・カステラの恋/1999」では監督、脚本も担当している才女。
「パピヨンの贈り物/2002」のミシェル・セローが元外交官ルイ役。
「ウインブルドン/2004」のニコライ・コスター・ワルドーがギャンブルに取り付かれた青年将校役で出演している。ニコライは「エニグマ/2001」にも出演している素晴らしくゴージャスなデンマーク人俳優。「ウインブルドン」の時はポール・ベタニーより素敵だった気がする。
監督、脚本はローラン・ブニーク。
今では引退した、元外交官のルイ(セロー)は南フランス、リビエラを訪れる。この地は彼にとって非常に思い出深い街であった。カジノのスロット・マシーンで20万フランを当てた後、些細なトラブルに巻き込まれ、19才のマドモアゼル、オリビア(ベレニス・ベジョ)と帰りを共にする。ルイの泊まるホテルの部屋に上がり込んで来たオリビアに困惑しつつも、やがてルイはオリビアに過去の思い出話を聞かせ始める。
第二次世界大戦直前のある日、少年ルイ(クレマン・ヴァン・デン・ベルグ)の母は恋に落ちたイタリア人テニス・コーチと駆け落ちする。母の駆け落ちに嘆き悲しむ父だが、回りの大人たちは母を非難するばかり。耐えられなくなったルイはかんしゃくを起こすが、それを見ていたブラウン夫人(ジャウィ)はルイにある話を語り始める。
それはブラウン夫人と、カジノで知り合ったポーランドの青年将校アントン(ワルドー)との、短くも激しい恋物語であった。
オープニング、リビエラのカジノでルイが大金を当てるシーンから始まり、回想シーン(ルイの少年時代)を織り交ぜながら物語は進行して行く。少年ルイに過去の秘密を語るブラウン夫人の”恋物語”に登場するシーンもカジノで、これが巧く重なっていて素敵なLove storyとなっている。
邦題変わったんですね。でもどっちでもいい…ってホントだ。笑
私は結構はまってしまったんです。
回想部分の音楽とか衣装とかロケーション等にうっとりしちゃったのでした。内容はさておきって感じでしたけど、ひめごとのように恋がしたい!と思って・・・っていけませんねえ~ははは
さてうっとり映画でしたね。最初はなんかつまんないのかなぁ?なんて思いながらオリビアの場面を観ていましたが、ブラウン夫人&アントンが登場して、映画の世界に入り込んでしまいました。
秘め事イコール不倫ですから、くれぐれもお気をつけあそばせね。
「秘密は誰かに話すもの」って、韓流マダムズを取り込もうという作戦でしょうかね。
私はそんなに物語にははまれなかったんですが、美術や衣装がステキざました。
ブラウン夫人のドレスやアクセサリーがそりゃーもう素晴らしかった。
この時代のカジノというのも興味深かったですー。
マッツといい、ニコライといい、デンマーク俳優はいいですねー。
衣装は素敵でしたね。カジノ行きたくなりますね...でもあのようなドレス調達できないので、南仏の高級カジノは夢のまた夢でございます。
ファヤーウォールでも、ポール・ベタニーと共演していましたね。
女って、こういうしょーもない男に、惹かれちゃったりするんですよね。
「ファイアーウオール」はグアムに行くcontinentalで観たはずですが...ニコライ記憶には??「ファイアーウオール」のベタニーはひどい役でしたよね?
しょうもない男に惹かれる方っているんですよね?でもニコライ級のハンサムじゃないと惹かれないような気もしますが...
古い記事へのTB、コメントごめんなさい!
私、ちょいとばかし忙しかったものでDVDでレンタルしたものの
3日かかってようやく観たのですが(笑)
これはもう!すんばらすぃ!! でもって、「誰かに秘密(映画)を話したい!」と思っても、この映画もやはりデータが少なくて・・・margoさんなら、きっと観てる!!と思って来ました(o^-^o) ウフッ
やっぱり御覧になってたのね♪ おっとシャーロットさんみっけ(笑)
良かったです。震えがきました(爆)
いや~~映画ってホント素晴らしいですね^^
古い記事にコメントつけて下さるなんて嬉しいですわとっても。
そう観てましたわ。シアターで観たかったですね。
これは観ている間にがんがん引き込まれて...すんばらしかったですよね!
タイトルはなんとなく“ブラウン夫人の秘め事”の方が好きですね。
あの秘密はほんと凄かったですわ。あんなシークレット・ラヴってぞくぞくしますね。まぁ現実に、私的には無理がありますが...
ニコライ素敵でした。