今年も又フランス映画祭...「恍惚」

ブログを始めたこともあって今年は気合いを入れて“フランス映画祭”のチケットを手に入れた。今年から映画祭は東京と大阪で開催される(3/15 〜3/19)。
過去の映画祭で上映され、その後日本でも公開された際にシアターでも観た映画...なんとなくDVD で観てしまった。

a0051234_23292712.jpg「恍惚」
「Nathalie... 」2003 フランス/スペイン
トロント国際映画祭招待上映作品(2003)
2004年6月フランス映画祭(クロージング作品)で上映。2004年12月シアターで公開された。
“ナタリー”という原題がなぜか?邦題では“恍惚”となってしまって...やめて!って感じだった。このタイトルとエマニュエルの写真に惑わされて観に行ったoyajiが何人いたことであろう...。
主演はファニー・アルダン「8人の女たち/2002」とエマニュエル・べアール「Mの物語/2003」。ファニーの夫ベルナール役でジェラール・ドパルデュー「ヴォン・ヴォヤージュ/2003」が出演しているが、これはもう完璧女性二人勝ちの映画である。監督はアンヌ・フォンテーヌ。
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パリ、セーヌ川沿いの高級アパルトマンに住むブルジョワ夫婦ベルナール(ドパルデュー)とカトリーヌ(アルダン)。ある日夫ベルナールの浮気を察知したカトリーヌ(アルダン)は驚きを隠せなかった。ベルナールに詰問してもシラを切るばかり。そこでカトリーヌは一計を案じる。仕事の帰り道、フラっと立ち寄った会員制のクラヴ。そこで知り合った娼婦マルレーヌ(べアール)に夫ベルナールを誘惑して欲しいと依頼する。そして二人の情事を全て隠さず報告して欲しいというカトリーヌ。そしてカトリーヌは自分が雇った女マルレーヌに“ナタリー”と名付ける。躊躇しながらもカトリーヌの話に乗ったマルレーヌは、ベルナールを待ち構え誘い出す事に成功する。
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ラストはあっと驚くストーリーで“うそ!”と思わず言ってしまった。秘密を握る二人の女...甘美であり、かつ危険な愛の世界を描いた素敵な大人の物語。
医師であるブルジョワのカトリーヌ役アルダンと、夜の街で働く娼婦マルレーヌ役のべアールが、互いに絶妙の配役で素晴らしい!
アルダンはパリのリッチなマダム役がほんと似合う。彼女の着ている洋服が、全編通じてダークなカラーの落ち着いた雰囲気のものばかりなのだが、これがすっごくお洒落。スリムなアルダンにマッチしていてうっとりとなる。この映画でのドパルデューは、なんとまあ形無しの、存在感の感じられない気の毒な役であったことか...。
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by margot2005 | 2006-03-09 00:20 | フランス | Trackback | Comments(2)
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Commented by ドロップ at 2006-03-09 10:52 x
今年もベアールの映画が上映されるみたいですね、「恋は足手まとい」って題名がついてるみたいですけど・・・私は一足先にフランス版DVD買ってしまいました・・・もちろんフランス語はわからないので話の内容はわかりまへん・・・・。日本版DVD発売してね・・・・。
Commented by margot2005 at 2006-03-09 20:51
ドロップさん、どうも...べアール&メラールであります。「恋は足手まとい」もう買っちゃったのですか?わたしもアマゾン/フランスで一度買ってみたいと思いつつ、一度も買ったことはありませんのよ。せめて英語字幕でも付いていれば良いですが...付いてるわけないでしょうねフランスものに??又メラール来るようですわね。日本版DVDお待ちくださいませな。
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