「フレンチなしあわせのみつけ方」

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「Ils se marièrent et eurent beaucoup d'enfants」 ...aka「And They Lived Happily Ever After」2004 フランス

セルジュ・ゲンズブールとジェーン・バーキン(今ではエルメスのバーキン・バッグとして有名だが...)の娘シャルロットと、パートナーであるイヴァン・アタルのコンビ作。監督、脚本はアタルである。アタルはハリウッド映画「インタープリター/2005」にちょい役で出演している。シャルロットは「21グラム/2003」でショーン・ペンと共演した。有名カップルの娘として生まれたシャルロットは10代で「なまいきシャルロット/1985」に主演し、子供ながら確かな演技と評された。

映画は端的に言えば、共稼ぎ夫婦の子育て、家事の苦悩(それほだ大変だとは思えないが...)を描いたドタバタ・コメディ。フランス人は結構男が威張っていて、家のことは女がするといった雰囲気が強いらしい。大昔、王(男)が常に実権を握っていた名残か?そういや、この国にはクイーンはいなかった。そういったことって影響されてるのかな?と感じる。かつては女性は家にいて夫を待ち家事に励んだ。が、しかし、今では男も育児や、家事に参加するというふうに変わって来ている。だが、この映画ではやはりというか...。

車のセールスマンである夫のヴァンサン(アタル)は仕事だけで家のことはしない。休みの日は職場の友人とサッカーし、夜は夜で友人たちとトランプゲームに興じる。妻のガブリエル(ゲンズブール)は不動産屋で働くキャリア・ウーマン。ヴァンサンの自分勝手な行動が許せないガブリエルは夫を攻めるが、反省しないばかりか浮気までしている。

二人が派手な喧嘩をするシーンがすごくリアルで楽しい。あれだけ派手にやればストレス発散できるだろうが...あとの片付けが大変(まあ映画だから良いけど...)。やはり二人のコンビで描いた(設定は違っている)「ぼくの妻はシャルロット・ゲンズブール/2001」の続のような作品である。
不動産屋のガブリエルが案内するアパルトマンのお客にジョニー・デップが出演しているのには驚いた。このデップとのラスト・シーンがお洒落!
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by margot2005 | 2005-11-15 22:24 | フランス | Trackback(1) | Comments(4)
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Tracked from かえるぴょこぴょこ CI.. at 2005-11-20 10:49
タイトル : 『フレンチなしあわせのみつけ方』
女優シャルロット・ゲンズブールの夫であるイヴァン・アタルが、実生活同様に映画の中で夫婦を演じた第2作目。 俳優同士の実の夫婦で映画の主演だなんて、おいおいおーい!よくやるよなーというカンジで、人によっては傍ら痛いことになりかねないのだけれど。 キャラクターのおかげか、コミカルな脚本と演出が好感度を上げるのか、素直に楽しめる作品なのでした。 前作同様にかなり気に入りました。 私はイヴァン・アタル的ロマンチシズムを支持! 公式サイトによると、アタルはウディ・アレンの作品やポール・トーマス・ア...... more
Commented by CaeRu_noix at 2005-11-20 10:52
え?破局したんですか??
さておき、私も単館系、ヨーロッパものが大好きですー。
ドア・イン・ザ・フロアで辿り着いたんですが、こちらにTBしますー。
アタルのコメディセンスってかなり好みで、本作も気に入ってます。
Commented by margot2005 at 2005-11-20 17:48
ようそこお出でいただきました。trackbackもありがとうございます。ヨーロッパ映画&単館系お好きだそうで嬉しいです!上の夫婦の破局情報は定かでありませんので__。アタルはほんとコメディ似合いますね。後
でそちらにもお邪魔させてください。
Commented by ラクサナ at 2005-11-24 19:10 x
観ました!前作と違って普通の夫婦関係なんで、コメディ色より身につまされ色のほうが強いけど、ジョニデにはやられますね!^^アタシなら最初のCDショップから付いていくって!!!(^^;
(まだ夫?)のアタルさんも、本当にいいセンスしてますよね、シャルロットの後ろから細い首のショットをなめていくようなカメラの視線、さすが夫だと思いましたわ!
Commented by margot2005 at 2005-11-24 22:40
わたしも断然ジョニーを選ぶと思いますが...
アタルはシャルロットのうなじに惚れたのですねきっと!!彼女のうなじはホント色っぽいですもの。
確かにシャルロットを旨く撮ってますよね。彼女って癖のある顔だから、
こっちからは撮らないで!なんてアタルに言ってるのが目に浮かぶようです。
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