2005年 10月 30日
「ドア・イン・ザ・フロア」
主演の夫婦役はジェフ・ブリッジス&キム・ベイシンガー。
二人の娘にダコタちゃんの妹のエル・ファニング。一夏の経験をする若者エディーに新星のジョン・フォスター。ジェフ演じるテッドの愛人ミセス・ヴォーンにトム・クルーズの元々妻であるミミ・ロジャース「誰かに見られてる/1987」といった配役である。
監督&脚本はトッド・ウイリアムス。原作はジョン・アーヴィングの小説「未亡人の一年」。この作品は本の初め半分未満を映画にしたということである。
「カレンダー・ガールズ/2003」や「スイミング・プール/2003」で熟女がnudeを披露しているが...これもその一つ。しかしミミ・ロジャースの役は...良くあんな役引き受けたというくらい凄まじい(気の毒というか...キムが美味し過ぎる役だから)。ジェフは「白と黒のナイフ/1985」の頃だろうか?抱かれたい男(滅茶SEXYでマッチョか?)のベストに入っていたというが、現在では余り見たくない状態...しかし彼もback nudeで女優陣にお返しをしている。エディ役のジョンは撮影時20才だったと思えるが、汚れを知らない?清々しいアメリカの若者!でもって役にピッタンコである。
基本的にネタばれは嫌いなので、細かなストーリーは書きたくない。高校生活最後の夏休み、有名な児童小説家テッド・コールの秘書として美しい海辺の屋敷にやって来たエディ。彼を船着き場まで迎えたのはコールの美しい妻ルースであった。この夫婦にはとても辛い過去があった。ストーリー的にはとても重い、哀しい物語なのだが、時にユーモアが入って...ちょっとコメディ過ぎやしないか??という場面もあり、全体的に素敵なドラマとなっている。キムがかすかにしか笑わない、殻に閉じこもった美しい人妻を好演している。
映画の中、夫婦の屋敷の廊下や、部屋に写真がいっぱい飾ってある。それがこの映画を語る大切な役割を果たしている。ラスト・シーンがnikui!
キムも撮影時はちょうど50才であろうか?「ナイン・ハーフ/1986」の頃と比べるとやはりお年か...。ジェフ&キムは「ナディーン/1968」の恋人役で共演している。
夫婦の幼い娘を演じたエル・ファニング。姉ダコタに負けず劣らず、妹エルの演技もあっぱれ。ファニング姉妹すごすぎ!
原作ジョン・アーヴィングなんですね、「未亡人の一年」も読んでみたいです。ジェフ・ブリッジスのことは以前もお話でましたよね(懐)、今のお姿でのバックヌード・・・ワナワナ(笑;)ダコタ妹ちゃんは、以前エディ・マーフィーの映画でも拝見しましたし、米版の『トトロ』の吹替え、お姉ちゃんとやってるそうで、演技力も凄そうですね。私も是非観てみたいですこの作品。
入って来てしまって、彼はギア様と同年ですが、マッチョな方って年と共に醜くなるのかしら?この映画ではもろoyajiですが__映画はおすすめ
です。エルちゃんスゴイですわね。顔もダコタにそっくり!
とらばさせて頂きました
コメントありがとうございました。
キム・ベイシンガー、えらくキレイでしたよね。
それだけじゃなく、映画もすごくステキでしたねぇ。
ダコタ・ファニングの妹は、叫び声が姉と一緒なのでびっくりしました。
TBさせていただきました。
この映画、意見が分かれるかもしれませんが私は好きです。
ジェフ・ブリッジスのザ・ピンクの洋服には「早く着替えて~」と思いましたが。
し__。
絵的にも台詞的にも満足な作品でしたわ。
ジェフのフギャ~っとヌードも、ミミさんのも、違う意味で鳥肌が立ちましたけど・・アソコはなんで●なんでしょうね~???そこだけ文句いいたし!^^;
他では言いたいこと言ってるくせに、別れ際微笑んでるジェフとキムには参りましたわ。(・・。
同作のレビューを探していたらたどり着きました
&ブログのタイトルが気に入ったのでコメント残してしまいます。
ヨーロッパ映画みましょう、みましょう^^
この映画、登場するキャラクターそれぞれが傷を負っていて
演じた役者さん各々とても上手だったと思います。
ミミ・ロジャース扮するヴォーンさんも、ああいう結末で
終わることで多少傷ついたと思うし。
彼らの物語の続きを小説で読んでて泣けましたです。
ではまた遊びに来ます。