2022年 02月 21日
「ブラインデッド:ゾウズ・フーキル」TVシリーズ シーズン2/8エピソード
「Den som dræber - Fanget af mørket -」…aka「Darkness: Those Who Kill」2021 デンマーク
コペンハーゲンに住むプロファイラーのルイーセは亡くなった母の友人アリス・アイビューに会うためフュン島に戻って来る。アリスは5年前に殺害された18歳の息子マークスの未解決事件を調査して欲しいためルイーセを呼び寄せたのだった。アリスは末期癌を患っていて残された時間は少なかった。
ルイーセは警察で事件の責任者である刑事カリーナ・フーロブと面会する。カリーナは事件発生時の担当者ではなかったが、数ヶ月前に責任者に任命されていた。初め、事件捜査に関わりたいと申し出るルイーセを拒む姿勢を見せたカリーナだったが、彼女の能力を知り正式に捜査依頼を申し込む。やがてルイーセはマークスの後に殺害された二人の若者とマークスの事件に類似点を見つける。ルイーセと責任者カリーナ、そして元担当刑事セーアンとトーベンも加わり捜査が始まる。そんな中、殺人事件が発生する…
5年間の沈黙の後起こった殺人は新たなものなのか?それとも過去の事件と関係があるのだろうか?
本作は「ダークネス:ゾウズ・フー・キル/2019」のシーズン2で、女性プロファイラー、ルイーセが再び登場し未解決事件と新たな事件に挑むサスペンス。
警察の捜査とシリアルキラーの行動を同時進行で描く手法が面白い。シーズン1ほどダークではないが、プロファイラーと心に闇を抱くシリアルキラーが互いを知らずに接近してしまい...と、スリリングなドラマにグイグイと引き込まれてほぼ一気見した。
ルイーセ・ベアウスタインに「フォロー・ザ・マネー 詐欺対策班/2016」のナタリー・マドゥエニョ。
ピーダ・ヴィンゲにトビアス・ザンテルマン。
アリス・アイビューにソールビョルク・ホイフェト。
カリーナ・フーロブにヘレ・ファグラリッド。
セーアン・デデンロートにイェンス・アナセン。
トーベン・ヴィスィンゲに カスパ・ライスナ。
ピーダの息子ヨハネス・ヴィンゲにルイ・ネス=シュミット。
ピーダの妻マシャ・ゼリンスキーにジョセフィーン・パーク。
監督は「獣は月夜に夢を見る/2014」のヨナス・アレクサンダー・アーンビー。
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