2018年 02月 04日
「5パーセントの奇跡~嘘から始まる素敵な人生~」
「Mein Blind Date mit dem Leben」…aka「My Blind Date with Life」2017 ドイツ
サリヤはスリランカ人の父とドイツ人の母の間に生まれた真面目な青年。高校生活を送るある時突然、先天性の病気で視力の95%を失ってしまうが、一流ホテルで働きたい夢を諦めることができない。そんなサリヤを励まし支える母と姉。やがて彼はミュンヘンにある最高級5つ星ホテルに見習いとして働くチャンスをつかむ…
サリヤにまつわる人々が全て良い人。愛情深い母親と、サリヤをサポートする姉のシーラ。そしてサリヤを一番サポートするのはホテルで見習いとして働く同僚のマックス。
ホテルで働く人々は皆良い人で、善人ばかり登場させたのは実在の人物が存在するから?なんて思った。そうそう逃げ出した父親だけはダメだった。
自分の障害にめげず、決してあきらめない信念を持ち、ひたすら努力に励むサリヤってスゴイ人だと感動する。とってもハートフルなドラマで見終わって爽やかな気分になる。
ラストにモデルとなったサリヤが俳優のコスティア・ウルマンとハグするシーンあり。
サリヤを演じるコスティア・ウルマンが爽やかな好青年のイメージでぴったりの配役。
ラウラ役のアンナ・マリア・ミューエはどこかで見た、見たと思いつつも思いだせず、見終わって調べたところ「青い棘」の美少女だった。「青い棘」以来10数年経過。本作ではシングルマザーをチャーミングに演じている。
サリヤ(サリー)に「誰よりも狙われた男/2013」のコスティア・ウルマン。
マックスに「「THE WAVE ウェイヴ/2008」「シャトーブリアンからの手紙/2011」「ぼくらの家路/2013」のヤコブ・マッチェンツ。
ラウラに「青い棘/2004」「血の伯爵夫人/2009」のアンナ・マリア・ミューエ。
クラインシュミットに「顔のないヒトラーたち/2014」「ヒトラー暗殺、13分の誤算/2015」「婚約者の友人/2016」のヨハン・フォン・ビューロー。
サリヤの姉シーラにニラム・ファルーク。
サリヤの母親にジルヴァーナ・クラパッチュ
監督は「白バラの祈り ゾフィー・ショル、最期の日々/2005」のマルク・ローテムント。
角川シネマ有楽町にて
95パーセントは見えてるのに夢を諦めるでしょう(笑)
しかしサリアはたったの5パーセントしか見えないのに夢を諦めないから
これは驚きですよね!しかも実話だから椅子から落ちそうになりましたよ。
ワタシ、この映画でサリアの姉を演じたニラム・ファルークを今後チェックしたいです(^O^)/
こんばんは。
5パーセントしか見えないってほぼ見えてないに等しいかと思うのですが
サリアはスゴい人です。
少々無謀な人でもあるかなとも思いました。
そうそう実在の人なんですよね。ラストに本人出てきましたから間違いありません。
本人の映像を見て椅子からから落ちなかったでしょうね?
ニラム・ファルーク好みなんですね?