2018年 01月 17日
「キングスマン ゴールデン・サークル」
「Kingsman: The Golden Circle」2017 UK/USA
スパイ機関“キングスマン”の本部はロンドンの高級テーラーの地下にある。ある日、一流スパイとなったエグジーはかつてのキングスマン候補生チャーリーの襲撃を受けるが危機一髪で撃退。やがてチャーリーは女ボス、ポピー率いる世界的麻薬組織“ゴールデン・サークル”に、身を置いていることが判明する…
前作のコリンはもちろん、ジェフ、ハル、ジュリアンとオスカー俳優が新たに参加して過激になった”キングスマン”の続編は”007”にスラップスティック・コメディを足した様子。もちろん前の方が断然面白かったけど、こちらもそれなりに面白い。
カンボジアの密林に建てられたポピーの“ゴールデン・サークル”はカラフルでド派手。彼女のミンチ・マシーンから作られるハンバーガーはブラック・コメディの世界。
CGを駆使したオープニングから始まって、ラストまでCG満載。エルトンの飛び蹴りもCGならでは?でもエルトンが出演しているのだからもう少し彼の歌が聞きたかった。
前作でまさか?死んだはずない?と思っていたハリーが蘇ったのは良いのだけど、今度はマーリンが!!マーリン役のマーク・ストロングはコリン同様お気に入り英国人俳優。是非次回作でハリーのように蘇っていただきたい!そして英国人マークが歌う”カントリーロード”が中々イケてる。
前作でエグジーに救われたプリンセス・ティルダがガール・フレンドで登場しているのもナイス。そしてイタリア、アルプスの恐ろしく回転するゴンドラのシーンはスゴかった!
エグジーに「レジェンド 狂気の美学/2015」「イーグル・ジャンプ/2016」のタロン・エガートン。
ハリーに「ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期/2016」のコリン・ファース。
マーリンに「女神の見えざる手/2016」のマーク・ストロング。
プリンセス・ティルダにハンナ・アルストロム。
ポピーに「アリスのままで/2014」のジュリアン・ムーア。
ジンジャーに「悲しみが乾くまで/2008」「クラウド アトラス/2012」のハル・ベリー。
シャンパンに「ヤギと男と男と壁と/2009」のジェフ・ブリッジス。
ウイスキーに「グレートウォール/2016」のペドロ・パスカル。
テキーラに「ヘイル、シーザー/2016」のチャニング・テイタム。
チャーリーにエドワード・ホルクロフト。
ロキシーに「スノーホワイト/氷の王国/2016」のソフィー・クックソン。
エルトン・ジョンは本人役。
監督、脚本、製作は「キングスマン/2014」のマシュー・ヴォーン。
TOHOシネマズ日劇にて
上の片目サングラスって額に入れて壁面に飾りたいくらい^^
この映画は惜しげもなくメインキャラを次々退場させちゃって大丈夫?でしたが
ハリーの件もあるので復活に期待したいです。
特にロキシーは是非とも!(笑)
オープニングからスピード感あふれる展開に大満足。
英米文化比較からエログロナンセンス
とどめはエルトン・ジョンと大いに楽しみました。
マーク・ストロングはショック...でしたが、復活してくれたらうれしいな。
あまり期待しないで見たので思ったより楽しめました。
本当ツッコミどころ満載!でした!
このポスター私も気に入ったので拝借してきました。
外国映画のポスターっておしゃれなものが多いですね。
メインキャラを退場させて、再び復活させるのが監督の狙い?なのでしょうか??
ロキシーはキュートですものね。
こんばんは。
大満足されたのですね。続編の割にはナイスだと思いました。
英米の文化比較は実に面白いです。
エルトンがあそこまでやるとは!すごかったです!
ガラハットも戻ったのでマーリンもきっと戻ってくることでしょう。
私的にはこのシリーズはコリン&マークの出演で見る候補となる映画です。