2017年 07月 28日
「ボンジュール、アン」
「Bonjour Anne」…aka「Paris Can Wait」2016 USA
カンヌからパリまで美しいフランスの景色が楽しめるロード・ムービー。
アン・ロックウッドに「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男/2015」のダイアン・レイン。
ジャック・クレマンに「メトロで恋して/2004:監督、脚本、製作」のアルノー・ヴィアール。
マイケル・ロックウッドに「アリスのままで/2014」のアレック・ボールドウィン。
監督、脚本、製作はエレノア・コッポラ。
アンはアメリカの著名な映画プロデューサー、マイケル・ロックウッドの妻。夫と共にカンヌ国際映画祭にやって来た彼女はその後のバカンスを楽しみにしていたが、マイケルに急な仕事が入りブダペストへ行かなくてはならない事態が起こる。しかし耳の調子が悪くて飛行機に乗る気がしないアンは電車でパリに戻ることを選ぶ。そんな折、マイケルの仕事仲間のジャックが、パリまで一緒に車で戻るのはどう?と誘いかけてくる…
子育ても一段落したアンはこれからの人生をどう生きよう!と思っていたところ。そんな折、タイムリーに出会ったのが、人生を楽しむ術を知り尽くすフランス人独身男性のジャックだった。
カンヌからパリまで車を飛ばせばその日中に到着する。しかしジャックは美味しいものを食べて景色を楽しもうじゃないかと提案してくる。そんなわけでホテルに一泊し、ゴージャスな料理を堪能する。
ローマ時代に作られた水道橋ポン・デュ・ガール、プロヴァンスのサント・ヴィクトワール山、ヴェズレーのサント=マドレーヌ大聖堂と、世界遺産に登録されたスポットが登場し、リヨンでリュミエール博物館を訪れるシーンは特に印象深い。リヨンは映画発祥の地であり食通の街でもある。
スティーヴ・クーガンの「イタリアは呼んでいる/2014」というロード・ムービーもあったけどこちらの方が断然ナイス!
レディース・デイ(先週)に見に行ったらなんと!なんと!完璧に満席だった。
「Paris Can Wait/パリは待ってくれる」の方がドラマにふさわしいかな?
サングラスの似合う素敵な女優さんですね!
「こんなコメントですみません。」
こんばんは。
いつも見に来てくださってありがとう!
ダイアン・レインは素敵な女優さんです。
若い頃より年を重ねた方がナイスな女性だと思います。