2017年 07月 01日
「フィフティ・シェイズ・ダーカー」
「Fifty Shades Darker」2017 USA
大学を卒業し、念願だった出版社に就職したアナは巨大企業の若きCEOクリスチャン・グレイに“戻ってきて欲しい!”と懇願され受け入れる。そしてルールと秘密のない関係を要求する...
クリスチャン・グレイに「マリー・アントワネット/2006」「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ/2015」のジェイミー・ドーナン。
アナスタシア・スティールに「ブラック・スキャンダル/2015」「胸騒ぎのシチリア/2015」のダコタ・ジョンソン。
ジャック・ハイドにエリック・ジョンソン。
ミア・グレイに「サウスポー/2015」のリタ・オラ。
エリオット・グレイにルーク・グライムス。
ケイト・キャヴァナーにエロイーズ・マンフォード。。
レイラ・ウィリアムズに「Re:LIFE~リライフ~/2014」「高慢と偏見とゾンビ/2016」のベラ・ヒースコート。
ホセに「ヘイヴン/堕ちた楽園/2004」のヴィクター・ラサック。
テイラーに「パシフィック・リム/2013」のマックス・マーティーニ。
Dr.グレース・トレヴェリアン・グレイに「トレビの泉で二度目の恋を/2014」「マジック・イン・ムーンライト/2014」のマーシャ・ゲイ・ハーデン。
エレナ・リンカーンに「ドア・イン・ザ・フロア/2004」「あの日、欲望の大地で/2008」「ナイスガイズ!/2016」のキム・ベイシンガー。
監督は「パーフェクト・ストレンジャー/2007」のジェームズ・フォーリー。
アナはクリスチャンとヨリを戻し“No more rules”を主張する。しかしながらこの女性やはりマゾヒスト以外の何ものでもない。クリスチャンはサディストなのだから二人は正にパーフェクト・カップル。
“フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ”から始まる3部の原作は長編小説。一作目は中々素敵な展開だったが、とぎれとぎれに描かれる本作は冴えなくて全くキレがなかった。
1作目にでてきたアナの両親(実母と義父)が全く登場しないのが摩訶不思議だった。
長編小説を2時間のドラマにするにはやはり無理がある。物語は端折り過ぎて切れ切れになっている様子。このドラマはTVシリーズで延々と描いた方が良かったのじゃないかな?。
ジャック・ハイド、エレナ・リンカーン、レイラ・ウィリアムズ以外は全て前作に出演している。
キム・ベイシンガーは「ナイスガイズ!」では若い!と思ったけど本作ではもうおばあさんの風貌(現実にそうだけど…)で、エレナ・リンカーン役はちょっと無理があったかも?でも1年間で女性ってあんなに変化するってちょっとばかりショック。
今年の2月上旬にアメリカ、カナダやヨーロッパ、南米、アジアで公開された。しかしなぜか?日本では公開されず先週ようやく公開。アメリカではもちろんTop10入りした。マミーポルノと呼ばれる本作ながら、若い女性は少なくシアターは男性が多くてちょっと驚いた。前作は女性でいっぱいだったのに…。公開1週間で既にシアターはガラガラ(平日夕方の回)。TOHOシネマズのポイントで鑑賞したけどお金払っていたらきっと許せなかったに違いない。来年、続の公開はあるのかな?
TOHOシネマズ・シャンテにて
単なるSM映画と決め打ちしてたのでそこは大して刺激はなかったです。
ヒロインが彼女でなくベラ・ヒースコートの方だったら
もう少しドキドキしたかもしれないワタシです。
こんばんは。残念なんことに本作はSM映画ではなくロマンス映画なのです。
日本のポスターのグレイはほんとバットマンですね!
ジェイミー・ドーナンはフィジカルに優れていそうな俳優なので
あのマスクでバットマン役イケるかも知れません。
ベラ・ヒースコート...メイクであんなにも変化するとは...。