「おとなの恋の測り方」

Un homme à la hauteur…akaUp for Love2016 フランス

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フランス、マルセイユ。敏腕弁護士のディアーヌはブルーノと離婚して3年になるが仕事のパートナーゆえ職場は同じで、顔を合わせるたび喧嘩する毎日にうんざりしている。そんなある夜、レストランに忘れた携帯を拾ったという男性アレクサンドルから連絡が入る...


アレクサンドルに「アーティスト/2011」「プレイヤー/2012」「ミケランジェロ・プロジェクト/2013」「メビウス/2013」「アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(プレリュード)/2015」ジャン・デュジャルダン。

ディアーヌに「ターニング・タイド 希望の海/2013」ヴィルジニー・エフィラ。

ブルーノに「チャーリーとパパの飛行機/2005:監督」「よりよき人生/2011:監督」のセドリック・カーン。

弁護士事務所の秘書コラリーにステファニー・パパニヤン。

アレクサンドルの息子ベンジーにセザール・ドンボワ。

監督、脚本は「モリエール 恋こそ喜劇/2007」「プチ・ニコラ/2009」ローラン・ティラール。


アレクサンドルの知的な話ぶりに好意を抱いたディアーヌは携帯を受け取るため会う約束をする。少々期待を込めて出かけたディアーヌが翌日約束したカフェで目にした男性は子供か?と疑うくらい身長の低い人物だった。

女性にとって男性の声ってかなり重要な魅力の一つ。アレクサンドルのユーモアがあって知的な声が気に入ったディアーヌは本人と会ってがっくり来てしまう。そう、そして女性にとって自分より背が低い男性はダメ?

アレクサンドルはジェントルマンで優秀な建築家でおまけにリッチ。ディアーヌは仕事ができて美人。アレクサンドルの身長が並だったらパーフェクト・カップルなのに…。


1メートル36センチって小学生の身長。街を歩けば皆が振り向き、レストランで食事をしていても露骨に見つめてくる人がいる。

本作は身長差ありのカップルが織りなすラヴ・コメディ。ドラマの結末がハッピー・エンディングになることを誰しもわかっている。しかしアレクサンドルとの恋に悩むディアーヌが彼の肉体的欠陥をどのように受け入れるのか?と、見ている間とても気になっていた。

ラスト、ディアーヌがアレクサンドルに、“あなたは首が痛くなり、私は背中が痛くなるけど、愛しているわ”と言う台詞がtrès bien!だった。

原タイトルはずばり“男性の背丈”。でも男性の価値は背丈ではないということを知った女性の物語でもある。


ヒューマントラストシネマ有楽町にて



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by margot2005 | 2017-06-23 23:18 | フランス | Trackback | Comments(2)
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Commented by ituka at 2017-06-24 21:02 x
小柄な方が男性でなく女性だったらラブコメでなく
妖精ファンタジーの世界になりそうですね(笑)
トップ画像がどことなくディズニー映画みたいで
雰囲気あります。
あ、男性のシルエットがヒッチコックみたい(笑)


Commented by margot2005 at 2017-06-24 23:09
> itukaさん
こんばんは。
そういわれてみればポスターはディズニー映画風ですね。
女性が小さければ妖精...なるほどですね。
身長の差を激しく見せるためヒロインも元妻も大柄な女性
にしたのかな?なんて思いました。
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