2017年 02月 25日
「ラ・ラ・ランド」
「La La Land」2016 USA
夢を求めて人々が集まる街ロサンゼルス。女優志願のミアは映画スタジオのカフェで働きながらいくつものオーディションを受ける日々だが、いつもボツ。ある日、場末のバーから流れてくるピアノ演奏に魅せられ店のドアを開ける。ピアニストの名前はセヴ。彼はいつか自分の店を持ち、大好きなジャズを思い存分演奏したいという夢を持っていた。夢を追う二人はやがて恋に落ちる…
セバスチャン(セブ)に「ラースと、その彼女/2007」「ブルー・バレンタイン/2010」「プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命/2012」「マネー・ショート 華麗なる大逆転/2015」のライアン・ゴズリング。
ミアに「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)/2014」「マジック・イン・ムーンライト/2014」「教授のおかしな妄想殺人/2015」のエマ・ストーン。
キースにジョン・レジェンド。
ローラに「レイチェルの結婚/2008」「カンパニー・メン/2010」「プロミスト・ランド/2012」のローズマリー・デウィット。
ケイトリンに「エクス・マキナ/2013」「ハートビート/2016」のソノヤ・ミズノ。
ビルに「セッション/2014」「Re:LIFE~リライフ~/2014」のJ・K・シモンズ。
監督、脚本は「セッション/2014」のデイミアン・チャゼル。
冬から始まって、春、夏、秋、そして又冬に戻る…それぞれの季節を章に分けて、ミアとセバスチャンが出会い恋に落ちる過程を描いている。ラスト、二人の夢の行方は?
ハイウェイのシーンに続き、ミアの住まいでルームメートたちがいきなり歌いだすので、これは単なるミュージカル?なんて思っていたらそうではない。歌とダンスはもちろんのこと、台詞もしっかりとある。
どちらかと言えばダンスのシーンが多いので私的には嬉しい。でもあのラストには少々驚き。
ドラマの背景となるロサンゼルスの街...建物やミアの部屋や彼女のドレスなど、全てがカラフルでスクリーンに惹き付けられる。部屋の壁にミアが大好きな映画「カサブランカ」のヒロイン、イングリット・バーグマンの巨大な顔があったりしてとても楽しめる。
随所にちりばめられたシーンは往年のミュージカル映画を思い出し、何度もあっと思った。天文台のシーンはとても幻想的。あのシーンもどこかで見たことある?
セバスチャンとミアのダンスが素敵。演じる二人がとても上手くて感心する。
ミアのルームメートで一人やけにダンスが上手い女優がいると思っていたらソノヤ・ミズノだった。そして一番驚いたのはあのジョン・レジェンドの出演!
本作は今話題NO.1映画。シアターでの予告編もwowowでの映画案内でも繰り返し見ていて、公開初日に見に行った。
もちろん都内のたくさんのシアターで上映しているが、日比谷ではシャンテ、みゆき座、スカラ座(夜間のみ)の3つのシアターで公開している。このようなことは初めて。
TOHOシネマズ・シャンテにて
その後は普通にドラマとして進行していったので安心しました。
にしても、この映画は盛り上がってますよね。
オスカーを幾つ獲るのか気になります。
そう最初いきなりでしたよね。でも往年のミュージカル映画とは全く異なる描き方は
とても新鮮でナイスでした。
やはりミュージカルって苦手な方多いですよね?
私は結構好きですが、昔のミュージカルを今見てもかったるくて最後迄見れません。
いくつオスカー獲るでしょうね?明日のオスカー中継が楽しみです。
ミュージカルが大好きなので、冒頭のあのシーンからハートをわしづかみにされましたが
おっしゃるようにセリフもしっかりあってドラマの部分が多めでしたね。
往年のミュージカルのシーンは、私もあっ!と思いながら
そこでちょっと気が散ってしまったこともありました。
ラストの切なさにはシェルブールの雨傘を思い出しましたが
前向きに描かれていたのがすてきでした。
こんばんは。
ミュージカルが苦手な人もこれならOK!ですね。
そして至る所にちりばめられた往年のミュージカル映画のシーンが
素晴らしかったです!
ラスト、二人がアイコンタクトとったところがナイスでした。