「ほっ」と。キャンペーン

「ハドソン川の奇跡」

「Sully」2016 USA

a0051234_20011907.jpg

2009年1月15日。乗員乗客155人を乗せた旅客機が、ニューヨークのラガーディア空港を離陸した直後バードトラブルによりエンジンが止まってしまう。やがて機体は急速に高度を下げ始めるのだった...


チェズレイ(サリー)・サレンバーガーに「ダ・ヴィンチ・コード/2006」「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2006」「天使と悪魔/2009」「ウォルト・ディズニーの約束/2013」「ブリッジ・オブ・スパイ/2015」トム・ハンクス。

ジェフ・スカイルズに「陰謀のスプレマシー/2012」「エンド・オブ・キングダム/2016」のアーロン・エッカート。

ローリー・サレンバーガーに「アメリカを売った男/2007」「私がクマにキレた理由(わけ)/2007」「最終目的地/2009」「私が愛した大統領/2012」ローラ・リニー。

監督、製作は「チェンジリング/2008」「グラン・トリノ/2008」「インビクタス/負けざる者たち/2009」「アメリカン・スナイパー/2014」クリント・イーストウッド。


日本でも大きなニュースとなったのでハドソン川に不時着した飛行機事故のことはもちろんTVで見ている。そして機長は確かヒーローだったはず??その後、そのヒーローが事故調査委員会に厳しく追求されていたとは...。


飛行機のエンジンが止まっても翼があるのですぐには墜落しない。しかし機体は急速に高度を下げいつまでも浮かんではいられない。そこで機長は空港に戻るのは時間的に無理と判断する。

ハドソン川に不時着後、サリーとジェフはホテルに閉じ込められる。

事故調査委員会は、片方のエンジンは動いていたので空港に戻れたと主張し、サリーの判断は間違っていたと攻め立てる。

ベテラン・パイロットが妻に携帯電話で“事故調査委員会の判断で職を失うかも知れない!”と話すシーンに、国民にはヒーローと賞賛される人物が現実ではとても苦悩してたことを知って驚いた。

サリーは40年の飛行経験があるベテラン・パイロット。それを示すように若き日のサリーの飛行シーンが織り込まれている。


コックピットではコンピューターが“Pull up!Pull up!”と繰り返し、機内では客室乗務員が“Brace!Brace!”と叫ぶシーンは生々しくてとても臨場感があった。

救出後、“155人は全員無事か?”と確認する台詞にさすが命を預かる機長が発した言葉だと感動する。


ラスト、事故調査委員会から“同じことが起きたら同じ判断をしますか?”と質問されたジェフ。“できれば7月にしていただきた!”と答える様はウイットに富むアメリカ人だと感心しきり。あのシーンはナイス!だった。アーロン・エッカートはお気に入りハリウッド俳優の一人。

トム・ハンクス映画は今月末公開予定の「インフェルノ」が楽しみ!


ドキュメンタリータッチで描かれるドラマはとても見応えがあった。さすがはクリント・イーストウッド。

大ラスでサリーご本人と今でも交流を持つという乗客たちが登場する。


丸の内ピカデリーにて



[PR]
by margot2005 | 2016-10-13 22:17 | USA | Trackback(6) | Comments(2)
トラックバックURL : http://margot2005.exblog.jp/tb/23285873
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 映画1ヵ月フリーパスポー.. at 2016-10-16 09:45
タイトル : ハドソン川の奇跡
評価:★★★★★【5点】(10) 今まで、着水なら安全と思っていた大きな勘違いに反省しきり。... more
Tracked from セレンディピティ ダイアリー at 2016-10-17 14:42
タイトル : ハドソン川の奇跡
クリント・イーストウッド監督×トム・ハンクス主演、2009年ニューヨークで起こっ... more
Tracked from 笑う社会人の生活 at 2016-11-19 21:36
タイトル : サリー機長の判断
24日のことですが、映画「ハドソン川の奇跡」IMAXを鑑賞しました。 乗客乗員155人を乗せた航空機がマンハッタンの上空でコントロールを失い、機長は必死に機体を制御し ハドソン川に着水に成功 全員が事故から生還し サリー機長は一躍 英雄として称賛されるが、その判断...... more
Tracked from ここなつ映画レビュー at 2016-11-21 12:55
タイトル : 「ハドソン川の奇跡」
縁あってジャパンプレミアに参加することができた。今回も又舞台挨拶の写真撮り放題で、更にラッキー!最近のSNSなどが大流行りの時代に、効果的にインフルエンスさせるには写真及び動画が最適ツールだと主催者が認識した結果なのかどうかは判らないけれど。肖像権が大流行りだった時代はまだ終わっていないと思うのだが、まあ基本的に観客の性善説にのっとっているという解釈で、喜ばしいことだと思う。登壇者はトム・ハンクスとアーロン・エッカートで、アーロンは途中で唐突に舞台を下りて、客席のファンの座席まで行きファンの膝の上に...... more
Tracked from 日々 是 変化ナリ ~ .. at 2016-11-25 06:53
タイトル : 映画:ハドソン川の奇跡 当ブログは目撃者なので当事者?の..
実は当ブログ、たまたまNYで この現場に居合わせてしまった。 その様子は当時、以下のようにレポート。 NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (1) NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (2) NY ハドソン川飛行機墜落事故 現場リポート (3) この調子で、(10)まであります。 また、総論もアップ。 NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論) NY ハドソン川飛行機墜落事故「ハドソン川の奇跡」 現場リポート(総論2) ...... more
Tracked from 銀幕大帝α at 2017-02-02 22:12
タイトル : ハドソン川の奇跡
SULLY 2016年 アメリカ 96分 ドラマ 劇場公開(2016/09/24) 監督: クリント・イーストウッド 『アメリカン・スナイパー』 製作: フランク・マーシャル クリント・イーストウッド 出演: トム・ハンクス:チェズレイ・“サリー”・サレンバーガー アーロン・エ...... more
Commented by セレンディピティ at 2016-10-17 14:56 x
こんにちは。
事故の場面はものすごい臨場感でどきどきしましたが
その後のドラマにも引き込まれました。
事故に巻き込まれた時の一瞬の判断力
最後まで機体に残って全員の無事を確認する責任感
厳しい追求にも落ち着いて対処する平常心などなど
サリー機長のプロフェッショナリズムに感動しました。
アーロン・エッカード演じる副機長との信頼関係もすてきでしたね。
Commented by margot2005 at 2016-10-23 19:59
こんばんは。

ホント事故の場面はスゴくリアルで臨場感ありました。
飛行機に乗っている気分になりハラハラしましたもの。
サリー機長の判断は素晴らしく、彼を全面的に信頼するジェフとの関係も素晴らしかったと思います。
正に真のプロフェッショナリズムですね。
ある意味、乗客は彼らに命を預けるのですから...




<< 「歌声にのった少年」 「白い帽子の女」 >>