2016年 10月 09日
「世界一キライなあなたに」
「Me Before You」2016 UK/USA
ルーはイギリスの田舎町に暮らす26歳の女性。ある日、働いていたカフェが閉店し失職してしまう。父親も失業中のためすぐにでも仕事を見つけなければならない。そしてようやく見つけた仕事は車椅子生活を送る大富豪の世話係だった…
ルイーザ(ルー)・クラークに「ゲーム・オブ・スローンズ シリーズ2011~2016」のエミリア・クラーク。
ウィル・トレイナーに「ダークエイジ・ロマン 大聖堂/2010」「ハンガーゲーム シリーズ2013~2015」「あと1センチの恋/2014」「スノーホワイト/氷の王国/2016」のサム・クラフリン。
ウィルの母親カミーラに「アルバート氏の人生/2011」「ハンナ・アーレント/2012」「パパが遺した物語/2015」のジャネット・マクティア。
ウィルの父親スティーブンに「ラヴェンダーの咲く庭で/2004」「タロット・カード殺人事件/2006」「ドラキュラzero/2014」「黄金のアデーレ 名画の帰還/2015」「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密/2014」のチャールズ・ダンス。
エイミーの父親バーナードに「ダウントン・アビー シリーズ 2010~2015」のブレンダン・コイル。
ウィルの介護師ネイサンにスティーヴン・ピーコック。
監督はテア・シャーロック。
青年実業家のウィルはロンドンで交通事故に遭い脊髄を損傷して四肢麻痺になってしまう。やがて実家に戻り車椅子で介護を受けることになる。ウィルは生きる希望も何もなく完全に心を閉ざしていた。そんな折、6ヶ月の期間限定で、天真爛漫で奇抜なオシャレが大好きなルーが世話係としてやって来る。やがてルーの悪戦苦闘の日々が始まる。
本作は世界中で大ヒットしたラヴ・ストーリーで、ラストは世界的な社会問題を感じさせる内容でとても興味深かった。ハッピーエンディングで終わらないラストは見る人によって、あれで良いのか?悪いのか?と賛否両論に分かれるだろうけど私的にはあの結末は良かったと思う。邦題は難ありかと思えるけど…。
サム・クラフリンはスゴくヒットした「あと1センチの恋」で女性を胸きゅんさせたハンサム・ボーイ。
テーマは暗くて辛いが、終始笑顔を見せるルーの存在は圧倒的。演じるエミリア・クラークはホントに笑顔がキュート。
ルーはフォーマルなドレスの選び方は素敵なのに、日常の服装はド派手でチャラチャラしたファッションばかり。どうにかならないのか?なんて思ったけど、ハンサムな大富豪とあか抜けない田舎娘の組み合わせなので、ウィルや彼の母親とのミスマッチは良かったのかも知れない。
ウェールズで撮影された城も美しい。
新宿バルト9にて
TBする記事間違えて投稿してしまいました。
お手数ですが削除の方よろしくお願いします。
ヒロインのキャラが結構お気に入りで
最新版の『ターミネーター』より印象的でした。
天真爛漫と言う言葉はこのヒロインのためにあるような気がします。
どんなに冷たいものでも溶かしてしまいそうなスマイルでしたね。
「ターミネーター」??
先日こちらにもコメントしようとしたら
なぜか禁止ワードが含まれていると拒否されてしまいました。
今回は大丈夫かしら?
ロマンティックコメディと思いきや、シリアスなテーマに考えさせられました。
サム・クラフリンすてきでしたね!
エミリア・クラークもキュートでした。
「あと1センチの恋」も見てみようと思います☆
http://blog.goo.ne.jp/serendpt3/e/48d44d51b9d71c71a3887cb2430b53c9
こんばんは。
こちらにもコメントありがとうございます。
禁止ワードで拒否すか?でも今回は大丈夫だったみたいで一安心です。
そうこのドラマはシリアスなんですよ。とても考えさせられるドラマでした。
サム・クラフリンとエミリア・クラークのアンバランスな組み合わせナイスでした。
「あと1センチの恋」は胸きゅんものです。