2016年 08月 29日
「ハートビート」
プロのバレエダンサーを目指しニューヨークへやって来たルビー。ルームメートのジャジーとも意気投合しレッスンに励む日々。そんなある日、地下鉄の駅でヴァイオリンを演奏する青年ジョニーと出会う。英国人の彼はグリーンカードを得るため必死で頑張っていたが、男に絡まれたルビーを助けるうち大事なヴァイオリンを盗まれてしまう...
ルビーにキーナン・カンパ。
ジョニーにニコラス・ガリツィン。
ジャジーに「エクス・マキナ/2015」のソノヤ・ミズノ。
カイルにリチャード・サウスゲート。
ダンス教師オクサナに「ある日どこかで/1980」のジェーン・シーモア。
ダンス教師クラムロフスキーに「レイダース/失われたアーク《聖櫃》/1981」「プロヴァンスの恋/1995」のポール・フリーマン。
校長マルコヴァに「パッション/2004」のマヤ・モルゲンステルン。
監督、脚本、製作は「マーリー2 世界一おバカな犬のはじまりの物語/2011」のマイケル・ダミアン。
クラシック・バレエは得意ながらコンテポラリー・ダンスがだめなルビー。一方でルームメートのジャジーは夜遊びの影響で遅刻ばかり。ある時、校長マルコヴァに呼ばれ、“このままじゃ二人とも奨学金がでなくなります!”と脅される。そしてジョニーは祖父から貰ったヴァイオンを盗まれた上、グリーンカード詐欺にあっていた。
いきなり歌い出すミュージカルのように、これはいきなり踊り出すダンス映画。キーナン・カンパを始めとした、ダンサーたちが素晴らしい!の一言!
「エクス・マキナ」では一言も喋らなかったソノヤ・ミズノ。本作では全く違った印象で最初誰だかわからなかった。でも出演していることは知っていたので、エンドクレジットで確認した次第。もう一人エンドクレジットで知ったのはジェーン・シーモア。彼女の姿を見るのは「ある日どこかで」以来。やはり全く印象が違っていてこちらは35年の年月を感じる。
英国出身のニコラス・ガリツィンがスゴくキュート。
“音楽とバレエ、ヒップホップダンスがジャンルを超えて融合する青春ラブストーリー”はとっても素敵だった。今一度見たい!
新宿シネマカリテにて
絶対に合わなさそうなジャンルの融合ってオモシロいですね。
ワタシも、もう一回観たいです!(笑)
本作はわたしもMY BESTに入れたいです。
クラシックとヒップホップはかなり融合していましたね。