「ヤング・アダルト・ニューヨーク」

「While We're Young」 2014 USA
a0051234_20142328.jpg

ニューヨーク、ブルックリン。ドキュメンタリー作家のジョシュと映画プロデューサーのコーネリアは40代の夫婦。子供のいない二人は自由を謳歌しているが、いつまでも若くはなく老いを意識する今日この頃。そんな折、アートスクールで講師をするジョシュに、カップルの聴講生が大賛辞を送ってくる、しばし気分が良くなるジョシュながら新作は思うように進んでいなかった...

ジョシュに「僕たちのアナ・バナナ/2000」「ペントハウス/2011」「LIFE!/ライフ/2013」のベン・スティラー。
コーネリアに「ヴィンセントが教えてくれたこと/2014」「追憶の森/2015」のナオミ・ワッツ。
ジェイミーに「フランシス・ハ/2012」「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌/2013」「スター・ウォーズ/フォースの覚醒/2015」のアダム・ドライヴァー。
ダービーに「クロエ/2009」「ジュリエットからの手紙/2010」「親愛なるきみへ/2010」「レ・ミゼラブル/2012」「パパが遺した物語/2015」のアマンダ・サイフリッド。
コーネリアの父親ブライトバートに「ミッドナイト・ラン/1988」「デーヴ/1993」のチャールズ・グローディン。
監督、脚本、製作は「イカとクジラ/2005」「マーゴット・ウェディング/2007」「ベン・スティラー 人生は最悪だ!/2010」「フランシス・ハ/2012」のノア・バームバック。

ジョシュを尊敬してやまないジェイミーは彼につきまとい始める。やがてそれぞれの妻であるコーネリアとダービーも仲良くなり、中年夫婦は同世代の友達夫婦とは付き合わず若いカップルとの行動にのめり込んで行く。
尊敬されることはそりゃ嬉しいだろうけど、何かウラがあるのではないか?と疑わなかったのかジョシュ?と言いたい!

レディース・デイの最終回に日比谷で見たので周りは若い女性だらけ。映画が終了し“ああ面白かった!”と言う若い女性の声が聞こえてきた。やっぱりね。と思った。中年夫婦を手玉にとればそりゃ面白いに違いない。
でもあのラストは全く想像していなかったので、夫婦って自由より子供ってことなのかな?と思った次第。少々締まらない結末が残念。大ラス、空港でスマホを操作する赤ちゃんを見て少々恐ろしくなる。

「フランシス・ハ」は結構評判になっていたけどシアターで見損なってwowowで鑑賞。私的にはそれほどのものでもなかったけど…。でも上に書いたノア・バームバック作品はどれもこれも独特の雰囲気を醸し出すドラマばかり。それがこの監督の趣きなのかも知れない。あのウェス・アンダーソンの「ライフ・アクアティック/2005」の脚本家と言うことで納得した。

何はともあれジョシュを翻弄しまくるジェイミー役のアダム・ドライヴァーがぴったりの配役でドラマを盛り上げている。
“ホスト、ウディ・アレンの大本命”と囁かれてるらしいノア・バームバック。今迄の映画はそれほどでもないが、本作は見終わってすぐにウディ・アレンを思い出した。

TOHOシネマズみゆき座にて
[PR]
by margot2005 | 2016-08-14 20:21 | MINI THEATER | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : http://margot2005.exblog.jp/tb/23108259
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< 「めぐりあう日」 「ローマ発、しあわせ行き」 >>