「ラブ・トライアングル 秘密」

「3 coeurs」…aka「Three Hearts」2014 フランス/ドイツ/ベルギー
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仕事でフランスの地方都市にやって来た税務署職員のマルクは、終電車に乗り遅れカフェに入る。カフェにいた女性に声をかけ、この辺りにホテルはないかと尋ねる。どこか寂しげな雰囲気を漂わす彼女が気になるマルク。気がつくと二人で町中を夜が明けるまで歩き周っていた。やがて駅に到着したマルクはパリ行きの電車が発車する寸前、“次の金曜日にチュイルリー公園で会わないか?”と提案する。“必ず行くわ。”と答える彼女。しかし二人は互いの名前すら告げていなかった…

マルクに「ナルコ/2004」「ココ・アヴァン・シャネル/2009」「チャップリンからの贈りもの/2014」「神様メール/2015」のブノワ・ポールヴールド。
シルヴィに「サンバ/2014」のシャルロット・ゲンズブール。
ソフィに「ゼロ時間の謎/2007」「クリスマス・ストーリー/2008」「美しい人/2008」「チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~/2011「愛のあしあと/2011」「皇帝と公爵/2012」「バスターズ―悪い奴ほどよく眠る/2013」「チャップリンからの贈りもの」のキアラ・マストロヤンニ。
マダム・ベルガーに「神様メール」のカトリーヌ・ドヌーヴ。
監督は「アドルフ(イザベル・アジャーニの惑い)/2002」「マリー・アントワネットに別れをつげて/2012」「小間使いの日記/2015」のブノワ・ジャコー。

彼に会うためパリのチュイルリー公園にやって来たシルヴィ。しかし彼はやって来ない。一方でマルクは、今日の待ち合わせが気になりながらも仕事が終わらないでやきもきしている。そして職場を出たのは待ち合わせ時間がかなり過ぎた後だった。あせりつつ車の運転をしやっとチュイルリー公園に着いたがそこに彼女の姿はなかった。その後マルクは心臓発作を起こす。

フランス人のアムールに対する執念はどうも理解できない。あっという間に恋に落ちてパートナーに別れを告げるなんてそう簡単にできることではないと思うけど、いとも簡単にやってのける。
終盤でマルクがシルヴィとソフィ姉妹の間であたふたして再び心臓発作を起こす辺りは自業自得?
ドラマは中々面白かったが、シャルロットとキアラが姉妹という設定はかなり無理があるのではないか?二人は全く似てないから…。
姉妹の母親役のカトリーヌ・ドヌーヴは相変わらず貫禄たっぷり。60年代から21世の今までコンスタントに映画に出演するフランス人女優ってドヌーヴの他に思いつかない。
マルクを演じるブノワ・ポールヴールドは冴えない風貌の男ながら姉妹にとことん愛される男を演じていて可笑しかった。

wowowにて
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by margot2005 | 2016-07-27 00:36 | フランス | Trackback | Comments(2)
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Commented by おやかた at 2016-09-28 14:06 x
久しぶりにカトリーヌ・ドヌーヴを見ました。
迫力のあるおばさまになっていました。
小柄な人だったんですねえ。
地方都市がどこか分かりませんが、骨董店を手がけて、こんな豪邸(そう見える)に住めるものなんでしょうか?
Commented by margot2005 at 2016-09-28 20:34
おやかたさん、こんばんは。コメントありがとうございます。

結婚式のシーンに登場した豪邸のガーデンの広大さに驚きました。屋敷も広そうでしたし...。相続でもしたのでしょうか?
ドヌーヴは21世紀の今でも第一線で活躍する希有なフランス人俳優ですね。スゴいと思います。そう小さな人ですね。
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