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「ナショナル・シアター・ライヴ2016/ハムレット」

「National Theatre Live: Hamlet」2015 UK
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ベネディクト・カンバーバッチのハムレットは素晴らしかった!
カンバーバッチの魅力は何といってもあのsexyなバリトンの声。堪能したのは言うまでもない。

舞台劇「ハムレット」は少々現代のテイストを取り入れている。電話にカメラに卓上灯etc.
ハムレットと彼の親友のホレイショーは普通のパンツにシャツとスニーカーを着用し、ホレイショーはタトゥまで入れている。
オープニングでハムレットが耳を傾けるレコードから流れる曲はナット・キング・コールと違和感ずくめ。ただオフィーリアのパンツ姿は少々頂けなかったかな?
王クローディアスや侍従長でオフィーリアの父親ポローニアスは三つ揃いを着ている。反面、王妃ガートルードだけはいつもドレス姿で舞台に溶け込んでいる。でも見ていて次第に彼らの服装に違和感を感じなくなった。舞台で演じる俳優たちの気迫に圧倒されたのかも知れない。

シェイクスピアの四大悲劇の一つながら笑えるシーンや台詞もあって退屈させない展開となっている。何といってもカンバーバッチのハムレットが最高にチャーミング!
カンバーバッチ完璧ながら、ハムレットの叔父クローディアスを演じるキアラン・ハインズが、兄を殺して兄嫁(クイーン)を我がものにする卑劣漢役にぴったり。
王妃ガートルードを演じるアナスタシア・ヒルも素晴らしかった。

舞台劇が始まる前にカンバーバッチのインタビューがあり合わせて上映時間は210分。途中でインターミッションあり。
期間限定、朝と夜二回の上映。朝からシアターに行けないので夜の回に見たが、平日にも関わらずカンバーバッチ、ファン多しで驚いた。

「ハムレット」映画…過去に見たのはローレンス・オリヴィエ 、メル・ギブソン、ケネス・ブラナーが主演。そしてロシア版や、現代のNYを舞台にイーサン・ホークがハムレットを演じたものもある。で、やはりカンバーバッチ、ハムレットは最高。

TOHOシネマズ日本橋にて

原作ウィリアム・シェイクスピア。
舞台演出リンジー・ターナー。
ハムレットに「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密/2014」のベネディクト・カンバーバッチ。
クローディアスに「ミュンヘン/2005」「マリア/2006」「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド/2007」「裏切りのサーカス/2011」「ラブストーリーズ エリナーの愛情/2013」「ラブストーリーズ コナーの涙/2013」のキアラン・ハインズ。
ガートルードに「善き人/2008」「スノーホワイト/2012」のアナスタシア・ヒル。
オフィーリアにシアン・ブルック。
先王の亡霊に「ターナー、光に愛を求めて/2014」カール・ジョンソン。
ホレイショーに「落下の王国/2006」のレオ・ビル。
ポローニアスに「恋人たちのパレード/2011」「ジミー、野を駆ける伝説/2014」のジム・ノートン。
レアティーズにKobna Holdbrook-Smith。
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by margot2005 | 2016-01-27 23:41 | UK | Trackback | Comments(0)
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