「マイ・ファニー・レディ」

「She's Funny That Way」2014 USA
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ハリウッドの新進女優イジーことイザベラ・パターソンはニューヨークのとあるバーでインタビューを受けている。イザベラはコールガールから女優になったシンデレラ・ガール。インタビュアーの無遠慮な質問にも顔色一つ変えずに答える度胸の持ち主。そしてイザベラはある人物と出会ったことで自らの人生が変わっていったことを詳細に話始める...

アーノルドに「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合/2006」「ダージリン急行/2007」「ミッドナイト・イン・パリ/2011」「映画と恋とウディ・アレン/2011」「グランド・ブタペスト・ホテル/2013」のオーウェン・ウイルソン。
イザベラに「ジェーン・エア/2011」「25年目の弦楽四重奏/2012」「フィルス/2013」「Mr.スキャンダル/2013」のイモージェン・プーツ。
デルタに「ホリデイ/2006」「LIFE!/ライフ/2013」のキャスリン・ハーン。
ジョシュアに「ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅/2013」のウィル・フォーテ。
セスに「Jの悲劇/2004」「エリザベス:ゴールデン・エイジ/2007」「パイレーツ・ロック/2009]「もうひとりのシェイクスピア/2011」のリス・エヴァンス。
ジェーンに「ハニーVSダーリン 二年目の駆け引き/2006」「そんな彼なら捨てちゃえば?/2009」「モンスター上司/2011」のジェニファー・アニストン。
裁判官 ペンダーガストに「ビューティフル・マインド/2002」のオースティン・ペンドルトン。
イジーの母親に「ラスト・ショー/1971」「ワン・モア・タイム/1989」のシビル・シェパード。
イジーの父親に「リービング・ラスベガス/1995」のリチャード・ルイス。
探偵にジョージ・モーフォゲン。
インタビュアーに「ファクトリー・ガール/2006」のイリアナ・ダグラス。
監督、脚本は「ラスト・ショー/1971」「ペーパー・ムーン/1973」「マスク/1984」「カンヌ 愛と欲望の都/2002/出演」のピーター・ボグダノヴィッチ。

イザベラはコールガール時代にお客として演出家のアーノルドと出会う。彼はその時“この仕事を辞めるなら、君に3万 ドルをあげよう”と奇妙でいて寛大なオファーをする。驚きつつもそれを受け入れたイザベルは夢でもあった女優の仕事につくため舞台のオーディションにチャレンジする。
そしてあろうことかイザベラはオーディションで演出家のアーノルドと再会。彼の妻デルタは舞台劇の主演女優で相手役の売れっ子俳優セスとはただならぬ仲。結局イザベラはアーノルド以外の全員に気に入られオーディションに合格する。舞台脚本家のジョシュアはイザベラを絶賛し食事に誘う。しかしレストランでジョシュアの元カノのジェーンと遭遇…とかなりドタバタしていて面白い。
他にもコールガールのイザベラが大好きな裁判官 ペンダーガストや、彼が雇った探偵がジョシュアの父親だったり、イザベラの精神科医がジェーンだったりともうカオス状態。

ドラマはウディ・アレンが作ったのか?と思うほど雰囲気が似ている。ピーター・ボグダノヴィッチは遥か昔の人であることは確か。軽いタッチで描かれるドラマはホントにボグダノヴィッチ?と疑いたくなるくらい、彼の有名作品とは趣が異なっているように感じる。
でもとにかくスゴく良かった。このタッチのハリウッド映画ってあまり公開されないから尚更素敵に映る。
本人役で「イングロリアス・バスターズ/2009」のクエンティン・タランティーノ、ウエイトレス役で「ペーパー・ムーン/1973」のテイタム・オニールが出演している。そしてシビル・シェパードが実に懐かしい。
ヒロイン役のUK女優のイモージェン・プーツは目、鼻、口と全て大きいんだけどホントに可愛い。
オーウェン・ウイルソンも良い味だしてるし、リス・エヴァンスはひょうきんな雰囲気全開でコメディが似合う。コメディ女優ジェニファー・アニストンの存在も忘れてはならない。

新宿シネマカリテにて
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by margot2005 | 2016-01-11 23:47 | MINI THEATER | Trackback(1) | Comments(0)
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Tracked from 映画好きパパの鑑賞日記 at 2016-02-05 16:36
タイトル : マイ・ファニー・レディ
 大ベテランのピーター・ボグダノヴィッチ監督の人を食ったようなスクリューボール・コメディ。ベテランながらの味わいがある一方、せっかく良いシチュエーションを作ったのに生かし切れない歯がゆさがありました。  作品情報 2015年アメリカ映画 監督:ピーター・ボ…... more
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