「ほっ」と。キャンペーン

「SAINT LAURENT サンローラン」

「Saint Laurent」2014 フランス/ベルギー
a0051234_2355784.jpg

a0051234_0271322.jpg
a0051234_0265954.jpg
a0051234_0265159.jpg
a0051234_0264473.jpg

a0051234_2355249.jpg

天才デザイナー、イヴ・サンローランの激動の10年を描いた伝記ドラマ。

イヴ・サンローランに「パリ、ジュテーム/2006」「約束の葡萄畑 あるワイン醸造家の物語/2009」のギャスパー・ウリエル。
ピエール・ベルジェに「最後のマイウエイ/2012」のジェレミー・レニエ。
ジャック・ド・バシャールに「ドリーマーズ/2003」「愛の残像/2008」「美しい人/2008」「灼熱の肌/2011」「愛のあしあと/2011」「ジェラシー/2013」のルイ・ガレル。
ルル・ドゥ・ラファレーズに「007 スペクター/2015」のレア・セドゥ。
ベティー・カトルにエメリーヌ・ヴァラーデ。
アニー・マリー・ムニョスに「シルヴィア/2003」「100歳の少年と12通の手紙/2009」のアミラ・カサール。
ドゥーザー夫人に「ミュンヘン/2005」 「ぼくを葬る/2004」「明日へのチケット/2005」「華麗なるアリバイ/2007」「家の主たち/2012」「ローマに消えた男/自由に乾杯!/2013」のヴァレリア・ブルーニ・テデスキ。
イヴの母親リュシエンヌに「やさしい女/1969」「マッキントッシュの男/1972」「クリムゾン・リバー/2000」のドミニク・サンダ。
タリタに「輝ける青春/2003」「イタリア的、恋愛マニュアル/2005」「カイマーノ/2006」「いつか行くべき時が来る/2012」のジャスミン・トリンカ。
晩年のイヴ・サンローランに「地獄に堕ちた勇者ども/1969」「ルードウィヒ/神々の黄昏/1972」「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト/2013」のヘルムート・バーガー。
監督、脚本、音楽は「メゾン ある娼館の記憶/2011」のベルトラン・ボネロ。

映画はサンローランがホテルに泊まるシーンから始まる。
ファッション界に君臨するイヴ・サンローランは日々創造の苦しみとスランプ、そして激しい愛の葛藤を抱えていた。悩めるイヴ・サンローランといた趣のドラマである。
映画は「イヴ・サンローラン」と同じく美しくて華麗なるファッションに目が釘付け。そして本作ではサンローランの実像にかなり迫っているという。

レビューにも書いたが「イヴ・サンローラン/2014」公開の際、イヴ役はてっきりギャスパー・ウリエルだと思っていたところピエール・ニネがサンローラン役だった。本作と「イヴ・サンローラン」の製作は同年で間違ったのも不思議ではない。

ピエール・ニネ版はピエール・ベルジェの出番も多いが、本作はイヴ中心に10年間に焦点を当てて描いている。晩年のイヴを演じるのはあのヘルムート・バーガー。でもぜんぜん似てなくてミスキャスト??
本作のピエール・ベルジェ役はジェレミー・レニエで、ピエール・ニネ版のギヨーム・ガリエンヌの方がぴったりした気がする。でもイヴ役はピエール・ニネもギャスパー・ウリエルどちらも甲乙つけがたい。二人ともイヴに成りきっていて素晴らしい。

ギャスパー・ウリエル映画は久方ぶり。彼の映画は日本で公開されない様子。
イヴの愛人を演じるルイ・ガレルの老けぶりに驚き。以前は美青年だったこの方年々ヒドくなって行く。かつてパートナーだったうーんと年上のヴァレリア・ブルーニ・テデスキとは別れたみたいだけど…。
ルル役のレアがキュート。ドミニク・サンダが懐かしい。
フランス映画のわりには150分と長いが決して長くは感じず“イヴ・サンローラン”の過激な生き様に浸った。

TOHOシネマズ・シャンテにて
[PR]
by margot2005 | 2015-12-26 00:45 | フランス | Trackback(2) | Comments(0)
トラックバックURL : http://margot2005.exblog.jp/tb/21983507
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from dezire_photo.. at 2015-12-26 23:48
タイトル : パステルカラーの女流画家・マリー・ローランサンの魅力
マリー・ローランサンMarieLaurencin マリー・ローランサン(1883-1956)は、20世紀のパリで活躍した画家で、パステルカラーで少女たちを描いたメルヘンチックで夢のような世界が魅力的です。淡い色の愛らしい造形により描かれたマリー・ローランサン独特の世界は安らぎを感じさせます。淡い中間色の優しい女性の情緒的な描写・表現像は日本人好みで人気があるようです。... more
Tracked from dezire_photo.. at 2016-01-15 12:45
タイトル : 美しき三角関係?プラトニックな愛の物語
クララ・シューマンを巡ってLove story of Clara Schumann and Brahms クララ・シューマンは、19世紀に活躍した女流ピアニストでした。幼少時代は、「第二のモーツァルト」といわれた神童で、19世紀当時、圧倒的人気を誇っていた女流ピアニストであり、ショパンは「僕の練習曲集を弾ける唯一のドイツ人女性」と絶賛され、ゲーテも「才能ある芸術家クララ・ヴィークのために」という銘文を刻んだメダルを贈りました。... more
<< 「Re:LIFE~リライフ~」 「パリ3区の遺産相続人」 >>