2013年 08月 17日
「ホワイトハウス・ダウン」
ジョン・ケイルに「パブリック・エネミーズ/2009」「陰謀の代償/2010」「親愛なるきみへ/2010」「エージェント・マロリー/2011」「マジック・マイク/2012」のチャニング・テイタム。
ジェームズ・ソイヤー大統領に「Ray/レイ/2004」「ドリームガールズ/2006」「マイアミ・バイス/2006」「路上のソリスト/2009」のジェイミー・フォックス。
キャロル・フィナティ特別警護官に「主人公は僕だった2006」「パリ、ジュテーム/2006」「ワールド・トレード・センター/2006」「ダークナイト/2008」「クレージー・ハート/2009」のマギー・ギレンホール。
エ ミール・ステンツに「ゼロ・ダーク・サーティ/2012」のジェイソン・クラーク。
イーライ・ラフェルソンに「扉をたたく人/2007」「ブロークン/2008」「バーン・アフター・リーディング/2008」「食べて、祈って、恋をして/2010」「親愛なるきみへ/2010」のリチャード・ジェンキンス。
マーティン・ウォーカーに「カリブの熱い夜/1984」「コンタクト/1997」のジェームズ・ウッズ。
ジョンの娘エミリーに「ラブ・アゲイン/2011」のジョーイ・キング。
エミリーの母親メラニーに「ニュームーン/トワイライト・サーガ/2009」のラシェル・ルフェーブル。
監督は「スターゲイト/1994」「パトリオット/2000」「2012/2009」「もうひとりのシェイクスピア/2011」のローランド・エメリッヒ。
誰が観てもこれぞアメリカ映画と言った一作。ラストのヘリのシーンは特にアメリカっぽい?
しかしながらテロの原因となったきっかけがかなり個人的な事柄で...これにはちょっとついて行けなかったが、チャニング・テイタムが頑張ってるので良しとした。
それぞれに個性的な俳優を配してあるキャスティングはナイス。大統領役のジェイミー・フォックスも素晴らしい。頑張っている主演のチャニング・テイタムも、脇を固める個性的な俳優陣も共にドラマを盛り上げている。
男性社会の中で紅一点のキャロルを演じるマギー・ギレンホールもまずまずといったところ。
ジェームズ・ウッズの映画は色々と観ているが、レビューを書くのは初めて。この俳優も名脇役の一人かも知れない。
同じく“ホワイトハウス”を舞台にした「エンド・オブ・ホワイトハウス/2013」はアーロン・エッカート演じる大統領を助けるシークレット・サービス役のジェラルド・バトラー。二人ともお気に入り俳優なので観に行ったが、北朝鮮のテロリストがホワイトハウスを占拠するというとんでもないストーリーでも、映画はつまらなかった。まだこちらのホワイトハウスを舞台にしたドラマの方が見応えあったかな。監督はあのローランド・エメリッヒだし…。
丸の内ルーブルにて