「フェイス・オブ・ラブ」

「The Face of Love」2013 USA
a0051234_0183985.jpg

a0051234_0184840.jpg

30年連れ添った愛する夫ギャレットが海の事故で帰らぬ人となる。夫の死後茫然自失となり心を閉ざしてしまったニッキー。しかしある日、通い慣れた美術館でギャレットと瓜二つの男を見かける...

ニッキーに「華麗なる恋の舞台で/2004」「愛する人/2009」「キッズ・オールライト/2010」「ジンジャーの朝 さよなら、わたしが愛した世界/2012」のアネット・ベニング。
トム/ギャレットに「ポロック 2人だけのアトリエ/2000 」「敬愛なるベートーヴェン/2006」「ザ・クリーナー 消された殺人/2007」「崖っぷちの男/2011」のエド・ハリス。
ニッキーの娘サマーにジェス・ワイクスラー。
トムの元妻アンに「ジェイン・オースティンの読書会/2007」のエイミー・ブレネマン。
ニッキーの隣人ロジャーに「NOEL ノエル/2004」「奇跡のシンフォニー/2007」のロビン・ウィリアムズ。
監督、脚本にアリー・ポーシン。

映画の解説に“新鋭アリー・ポーシンが、自分の母親の体験を基に作り上げた不思議なラブストーリー。”とあり、少々驚いた。SFなくらい(タイムマシンじゃないけど...)あり得ない現実かと思える。

昨今離婚を繰り返す夫婦が多い中(特に欧米では…)このような夫婦は希少価値に違いない。5年たっても亡くなった夫が忘れられずにいるのだから…。亡くなった夫そっくりの男トムとの運命的な出会い。ニッキーはストーカーのごとくリサーチし、トムが大学で美術を教える画家であることを突き止める。強引にアプローチし自分の屋敷で絵の手ほどきを受けることに成功する。
トムとギャレットは全くの別人ながら、ニッキーにとってトムはギャレットその人。やがてトムは次第にニッキーに惹かれて行く。トムはニッキーも自分に惹かれているものとばかり思っていたが、実際そうではなかった。ニッキーが愛する人はギャレットただ一人。決して譲れない。ドラマを見ていてトムが気の毒でならなかったが、トムはトムで是が非でも最後の恋に溺れたかったに違いない。

私的にはちょっと素敵な大人のドラマだったが、平日ラストの回あの広いシアターに観客は10人以下。案の定上映期間は3週間だった。
本作を観たのはひとえにエド・ハリスのファンだから…ハゲは決して好きではないのだが、なぜか?彼には魅力を感じる。エド・ハリスと言えば「ライトスタッフ/1983」や「アビス/1989」が著名なる作品。21世紀に入ってからは「崖っぷちの男」での憎々しげであくどい富豪役が似合っていた。善人でも悪人でも、個性的な役柄が上手い性格俳優でお気に入り俳優の一人。
アネット・ベニングも素敵な女優。ロビン・ウィリアムズの飄々とした雰囲気の役柄もとても良かった。

スバル座(既に上映終了)にて/シネマート新宿 にて3/6迄上映中
[PR]
by margot2005 | 2015-03-01 00:30 | MINI THEATER | Trackback(1) | Comments(0)
トラックバックURL : http://margot2005.exblog.jp/tb/20945356
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Tracked from 象のロケット at 2015-03-06 17:47
タイトル : フェイス・オブ・ラブ
30年間連れ添った最愛の夫ギャレットを突然の事故で亡くして5年。 ロサンゼルス郡立美術館を訪れた妻ニッキーは、死んだギャレットそっくりの男性を見かけ目を疑う。 彼は夫の幻ではなく、大学で美術を教えているトムだった。 ニッキーはトムを自宅に招き、絵画のプライベート・レッスンを受けることに。 情熱的に自分を見つめるニッキーに、トムは惹かれていくのだが…。 ラブストーリー。... more
<< 「はじまりのうた」 「トレビの泉で二度目の恋を」 >>