「マダム・マロリーと魔法のスパイス」

「The Hundred-Foot Journey」2014 インド/アラブ首長国連邦/USA
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インド、ムンバイでレストランを営むカダム家。次男のハッサンは母親譲りの類いまれなる味覚感覚を持つ青年。しかしある日、暴動によりレストランは全焼しハッサンの母親も犠牲になる。やがて一家は新天地を求めフランスにやってくる...

マダム・マロリーに「エリザベス1世 ~愛と陰謀の王宮~/2005」「クィーン/2006」「消されたヘッドライン/2009」「終着駅 トルストイ最後の旅/2009」「テンペスト/2010」「ヒッチコック/2012」のヘレン・ミレン。
パパに「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」のオム・プリ。
ハッサンにマニシュ・ダヤル。
マルグリットに「恋のベビーカー大作戦/2012」「ムード・インディゴ うたかたの日々/2013」「イヴ・サンローラン/2014」のシャルロット・ルボン。
町長に「マルセイユの決着/2007」のミシェル・ブラン。
監督は「カサノバ/2005」「HACHI 約束の犬/2008」「親愛なるきみへ/2008」「砂漠でサーモン・フィッシング/2011」「ヒプノティスト-催眠-/2012」のラッセ・ハルストレム。

ある日突如、瀟洒な館のフレンチ・レストランの真正面にゴテゴテと飾りをつけたインド料理店が出現する。フレンチ・レストランのマダム・マロリーは、このようなのどかな村に派手派手なインド料理店などあり得ない!と反撥し、攻撃を開始し始める。まぁマダムの気持ちは手に取るように分る。確かにあの地(あの景色)でインド料理店は違和感ありまくりだろう。そしてマダム曰く…この辺りの人々はインド料理など食べない!と。それに受けてたったインド人のパパは道路に立ち自らの店を宣伝し始める。徐々に客が入りハッサンは腕によりをかけ料理を作るが、彼の望みはインド料理ではなくフランス料理を作ることだった。

インド人のハッサンが南フランスでミシュラン1つ星を誇るフレンチ・レストランを2つ星に格上げし、その後パリに渡り天才料理人になるサクセス・ストーリー。
最初は憎み合い不仲だったマダム・マロリーとパパ。互いを牽制しつつも気になる存在のハッサンとマルグリット。先にフランスのマダムとインドのパパが好意を持ち始め、ハッサンとマルグリットも互いの気持ちを隠せない...少々出来過ぎのドラマは夢のようで、なんとなく「ショコラ/2000」を思い出してしまった。

ラッセ・ハルストレム大好きなので楽しみにしていた一作。ヘレン・ミレンはお気に入り女優の一人。しかし彼女フランスのマダムに見えないで困った。
舞台は南フランスながら話される言葉は英語で、特にレストランのスタッフたちとの英語での会話は実に違和感あり。でも製作者はあのスピルバーグ&オペラ・ウインフリーだし、英語の台詞になったのも致し方ない。
レストランの舞台として、スペインに近い南フランスの カステルノ・ド・レヴィやサン・タントナン・ノブル・ヴァルで撮影された村がとても美しい。
ちょっとイケメンのハッサン役のマニシュ・ダヤルはサウスカロライナ生まれで両親は北インド出身。TVシリーズに出演するアメリカン人俳優。

シネリーブル池袋にて
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by margot2005 | 2014-12-01 22:49 | アジア | Trackback(6) | Comments(2)
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Commented by セレンディピティ at 2014-12-03 12:57 x
こんにちは。
少々都合のいいところもありますが、ハッピーになれるすてきな作品でしたね。
個人的には、飾りつけや音楽もだけど、実際にはカレーのにおいが
フランス料理店にとっては致命的ではないかなーと思いました。
映画だとわからないですけどね。^^
若手の2人がさわやかで好感が持てました☆
Commented by margot2005 at 2014-12-05 00:22
セレンディピティさん、こんばんは。

そうですね。都合のよいとこたっぷりでしたが、確かにハッピーになれる映画ではありました。
カレーの匂いがフランス料理にとって致命的...てスゴく分りますね。映画から匂いが伝わってきたらマダム・マロリーの形相になったかもですが、カレーの匂いは好きです。
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