「ジェラシー」

「La jalousie」…aka「Jealousy」2013 フランス
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ルイに「ドリーマーズ/2003」「愛の残像/2008」「美しい人/2008」「灼熱の肌/2011」「愛のあしあと/2011」のルイ・ガレル。
クローディアに「そして、デブノーの森へ/2004」「シャネル&ストラヴィンスキー/2009」「ゲンズブールと女たち/2010」のアナ・ムグラリス。
クロチルドにレベッカ・コンヴナン。
シャルロットにオルガ・ミルシュタイン。
エステールにエステール・ガレル。
監督、脚本は「愛の残像/2008」「灼熱の肌/2011」のフィリップ・ガレル。

ルイは妻子持ちの舞台俳優。ある日、妻のクロチルドに”もう君とは暮らせない。”と宣言し恋人クローディアのもとへ去って行く。恋をし結ばれ子供をもうけるが夫婦生活は破綻する。子供と別れたくないが伴侶との生活は暗礁に乗り上げている。そして出て行った父親が恋しい幼い娘は彼の帰りを待ちわびるが戻って来るわけがない。やがて時折、父親とその恋人の三人で過ごすようになる。この辺りの子供の心理って複雑なのだろうな?こういうシチュエイションに遭遇したことがないので良くはわからないが、きっと三者三様に複雑な気持ちを抱えていると感じる。

ルイ、クローディア、シャルロットの三人で食事をしている時、娘のシャルロットが父親ルイに“誰を一番愛しているの?”と質問する。それに答えたのはルイの恋人クローディア。彼女は”もちろん、あなたが一番よ!”と答える。父親が大好きなシャルロットは幼いながらもいつも一緒にいられるクローディアにジェラシーを覚えていたに違いない。
やがて女優としての仕事が上手くいかなくなったクローディアはルイに不満をぶつける。きっとクローディアは舞台俳優として順調なルイにジェラシーを覚えていたに違いない。

「愛の残像」と同じく映画はモノクロ。時代も古い。監督の父親モーリス・ガレル30歳頃の物語だそう。
ルイの妹のエステールも出演している。では祖父のモーリス・ガレルも?と思ったが「灼熱の肌」でルイ演じるフレデリックの祖父役だった彼は2011年に亡くなっていた。

ルイ・ガレルは一作ごとにおじさん化していく。前作レビューのアウグスト・ディール同様美青年のイメージからどんどん外れていくのだ。でも彼も30歳過ぎたし、いつまでも美青年ってわけにはいかない。
元シャネルのミューズ、アナ・ムグラリスは相変わらずスゴいだみ声。

シアター・イメージフォーラムにて
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by margot2005 | 2014-10-30 23:48 | フランス | Trackback | Comments(0)
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