イタリア映画祭2014...「いつか行くべき時が来る」

「Un giorno devi andare」...aka「There Will Come a Day」2012 イタリア/フランス
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アウグスタに「息子の部屋/2001」「輝ける青春/2003」「イタリア的、恋愛マニュアル/2005」「カイマーノ/2006」のジャスミン・トリンカ。
アウグスタの母アンナに「ムッシュ・カステラの恋/1999」のアンヌ・アルヴァロ。
アウグスタの祖母アントニアに「もうひとつの世界/1998」のソニア・ゲスネル。
宣教師フランカにピア・エングレベルト。
ジャナイーナにアマンダ・フォンセカ・ガルヴァン。
監督は「やがて来る者/2009」のジョルジョ・ディリッティ。

イタリア、トレントに住むアウグスタは子供を亡くし夫にも去られた深い悲しみを抱えブラジル、アマゾンに渡る。アマゾン川沿いの村でキリスト教を布教する宣教師のフランカはアウグスタの母アンナの友人。異国の地でポルトガル語を覚えながらフランカと行動を共にするが、地元の宣教師たちの姿に違和感を感じ下船する。そしてマナウスの町にやって来たアウグスタはスラム街に間借りをし、貧しくとも温かい人々と交流するうち、彼女の心は次第に癒されていくのだった。
ラスト、ブラジル、アマゾンの奥地で一人瞑想?にふけるアウグスタはまるで女シッダールタ(釈迦)にように見える。

アウグスタ、母アンナ、祖母アントニア三世代の女性。そして宣教師フランカに、マナウスのスラム街で間借りした家の娘ジャナイーナ...ドラマの中の女性たちは皆心に悲しみを抱えていて少々悲しいドラマだが、徐々に癒されていくアウグスタに観ている方もほっとする。全体的に宗教色がかなり濃いので少々の違和感は否めない。

しかしながらアマゾンの大自然が雄大!の一言!アウグスタが滞在したマナウスは2014 FIFAワールドカップの開催都市の一つ。ドラマを見ていてかなりの都会だと分るが、貧富の差が凄まじいことに驚く。
本作で30歳の女性を演じるジャスミン・トリンカは1981年生まれ。「イタリア的、恋愛マニュアル」ではとてもキュートだった彼女も、落ち着いた大人の女性に変身していて素敵だ。
同じくジャスミン・トリンカ主演の「ミエーレ/2013」も観たかったのだが時間が取れなくてあきらめた。
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by margot2005 | 2014-05-16 23:31 | 映画祭 | Trackback | Comments(0)
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