2014年 04月 20日
「LIFE!/ライフ」
監督、製作、出演(ウォルター・ミティ)に「僕たちのアナ・バナナ/2000」「ペントハウス/2011」のベン・スティラー。
シェリル・メルホフに「ローラーガールズ・ダイアリー/2009」「宇宙人ポール/2010」のクリステン・ウィグ。
テッド・ヘンドリックスに「やさしい嘘と贈り物/2008」のアダム・スコット。
オデッサ・ミティに「ホリデイ/2006」のキャスリン・ハーン。
エドナ・ミティに「ココ・シャネル/2008」「バーニー/みんなが愛した殺人者/2011」のシャーリー・マクレーン。
ショーン・オコンネルに「ミルク/2008」「ツリー・オブ・ライフ/2011」のショーン・ペン。
トッドに「レミーのおいしいレストラン/2007」「ヤング≒アダルト/2011」のパットン・オズワルド。
ある日、廃刊が決まったLIFE本社に新たなボス、テッド・ヘンドリックスが乗り込んでくる。彼は写真管理部のウォルターにラストを飾る写真を提示するよう求める。部下のトッドとネガを探すが見当たらない。ボスにリストラの脅しをかけられたウォルターは著名なるフォトグラファー、ショーン・オコンネルから直接ネガをゲットすべく奔走する...
過去に雑誌LIFEを飾った有名人の写真…J.F.K.とかマリリン・モンロー、宇宙飛行士アームストロングとか…2007年に廃刊が決まったLIFEの最後の表紙を飾る写真を求めて奔走する一人の男。それは長年LIFEの写真管理部で働いていたウォルター・ミティ。原タイトルに彼の名前が冠してある。
空想好きなウォルターは今日も電車を待つ間空想にふける。職場で一緒に働く女性シェリルに想いを伝えられないウォルターは出会い系サイトに登録しシェリルの気を惹こうとしているのが面白い。面と向かって言えなくともInternetの世界なら言える…こういった臆病で不器用な男はいっぱいいるだろうな。しかしウォルターが悩むまでもなくシェリルに近づくことが叶い仕事を依頼することになる。まぁ映画だから当然このような展開にはなるだろうなと思っていたが…。
でもあのラストは文句なしに素敵だった。それとバックに流れるMusicがゴキゲン!
シアターでの予告編は全く観ていないが、有楽町で上映していたので見かけた映画のデカいポスターが気になりなんとなく観に行ったところ、心癒される一作でスゴく良かった。ロケされたアイスランドの景色も素晴らしく美しかったし…。
ベン・スティラーって結構好きな俳優。彼の映画は「ケーブル・ガイ/1996」「メリーに首ったけ/1998」~“ナイトミュージアム”“ミート・ザ・ペアレンツ”シリーズまでたくさん観ているが、シアターで観たのはこれが初めてかも知れない。そして本作はベン・スティラー映画で「僕たちのアナ・バナナ」同様心に残る作品となった。
TOHOシネマズ日劇にて
LIFE!、映像や音楽、そしてユーモアにも
さりげないセンスが感じられるすてきな作品でしたね。
ベン・スティラー、クリステン・ウィグ、ショーン・ペンなどなど
キャストもそれぞれ魅力的でした。
最初は冴えなかったウォルターが、ほんものの冒険を通じて
どんどんかっこよく見えてくるのが不思議?でした。
ラストの写真は心憎いサプライズでしたね。
レスが遅くなってごめんなさい。
ベン・スティラーって良いですよね。
他のキャストもナイスでした。
そうとてもセンス感じられましたね。
ラストはホント最高でした。