2013年 09月 25日
「マン・オブ・スティール」
クリプトン星に生まれたカル=エルは、父親ジョー=エルによって地球へと送られる。やがてカンザスに住むケント夫妻に拾われクラークと名付けられた少年は巨大なパワーを持っていた…
ジョー=エルに「レ・ミゼラブル/2012」のラッセル・クロウ。
ララ・ロー=ヴァンに「ミュンヘン/2005」「ヴァンテージ・ポイント/2008」「天使と悪魔/2009」のアイェレット・ゾラー。
ジョナサン・ケントに「カンパニー・メン/2010」のケヴィン・コスナー。
マーサ・ケントに「理想の恋人.com/2005」「ハリウッドランド/2006」「最後の初恋/2008」のダイアン・レイン。
ゾッド将軍に「ワールド・トレード・センター/2006」「その土曜日、7時58分/2007」「レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで/2008」「バッド・ルーテナント/2009」「マシンガン・プリーチャー/2011」のマイケル・シャノン。
ペリー・ホワイトに「M:i:III/2006」「ラスベガスをぶっつぶせ/2008」のローレンス・フィッシュバーン。
ファ オラ=ウルに「パンドラム/2009」のアンチュ・トラウェ。
ネイサン・ハーディ大佐に「プリティ・ブライド/199」のクリストファー・メラー。
監督は「300/2007」「ウォッチメン/2009」のザック・スナイダー。
ケント夫婦に拾われ、クラークとなったカル=エルは成長し、自分探しの旅に出る。そして南極でロイス・レーンと遭遇する。スーパンマン誕生の物語であり、後にクラークが記者となるデイリー・プラネットのジャーナリスト、ロイス・レーンとの出会いのドラマでもある。
スーパンマン大好きなのと、ヘンリー大好きなのとで楽しみにしていた一作。
クリストファー・リーヴの「スーパーマン」シリーズ(1~4)は全て観たかどうか記憶にない。「スーパーマン4/最強の敵/1987」以来20年ぶりに作られたのが「スーパーマン・リターンズ/2006」。しかしシリーズ化されることなく1作で終わり。ヘンリーは初めてノン・アメリカンのスーパーマン。続は既にある様子。
“スーパーマン”ではなく“マン・オブ・スティール”というタイトルもgood。クラーク・ケントは鋼鉄の男なのだ。ロイスがクラークのコスチュームの胸にある“S”に見える文字から彼を“スーパーマン”と名付ける件が印象的。
かつてマーロン・ブランドが演じた、クラークの実父ジョー=エル役のラッセル・クロウが貫禄。それに引きかえ育ての父親ジョナサン・ケント役のケヴィン・コスナーがショボい。80年代後半から〜90年代の初めまでケヴィンのファンだったのに…。
クラークの育ての母親マーサ役のダイアン・レインの老けぶりにも驚き。
ダイアン・レインが出演した「ハリウッドランド/2006」でもスーパンマンが描かれている。それはTVでスーパーマンを演じたジョージ・リーヴスの謎の死を描いたサスペンスで、ジョージ・リーヴスを演じたベン・アフレックがナイスだったのを思い出す。
クリプトン星からやって来たゾッド将軍とファ オラ=ウルがスーパーマンと闘うシーンはこれでもか、これでもかの破壊力。
ラスト、NYの街をむちゃくちゃにしたにも関わらずデイリー・プラネット社に現れるクラーク・ケント。デイリー・プラネット社のビルは被害に遭わず、無事だったんだと理解した次第。
新しいスーパーマンの新しいコスチュームに赤いショーツがない。過去のスーパーマンのトレード・マークだったが、今から思えばあの赤いショーツ(パンツ)ダサイことこの上なかった。
映画を観終わって、そうか監督は「300」と「ウォッチメン」のザック・スナイダーで、プロデューサーが「ダークナイト ライジング/2012」のクリストファー・ノーランなのか...全体的な雰囲気からしても納得だな…と感じた。
丸の内ピカデリーにて
margotさんがスーパーマン?ってちょっと意外でしたが^^
イギリス出身のヘンリー・カヴィル、なかなかすてきでしたね。
ケヴィン・コスナ―、しょぼかったですか。
たしかに若い頃の颯爽としたかっこよさはなくなりましたが
最近の味わいのある役どころも、別のかっこよさがあって好きです☆
いつもコメントありがとう。
アメコミは基本的に好きじゃないのですが、スーパーマンはなぜか?好きなのです。
そしてヘンリー=クラークは素敵でした。
ブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベールもそうですが、最近のアメコミはUK俳優が似合いますね。
ケヴィン...なるほど別のかっこよさですか...
しょぼいとは書きましたがケヴィン・コスナ―好きです。
あの『スーパーマン』特有の明るさはなかったけど『新・スーパーマン』よりはイケてました。どちらかといえば『スーパーマン2』のリブートですね。
出演陣が凄いメンツ・・w。
レスが遅くなって申し訳ありません。
ノーラン節びしびしですか?
クリストファー・ノーランの“バットマン”はもう観れないのでしょうね??
さてヘンリーのクラーク・ケントもスゴく良かったです。