「ニーナ ローマの夏休み」

「Nina」 2012 イタリア
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ローマ郊外の小さな学校で音楽教師をしているニーナは、北京留学に備えナポリ出身のデ・ルーカ教授に書を習っている。ある日、バカンスに出かける友人パオロ一家の愛犬オメロの世話を頼まれる…
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ニーナに「ただ、ひとりの父親/2008」「ミラノ、 愛に生きる/2009」のディアーヌ・フレリ。
ファブリツィオにルカ・マリネッリ。
デ・ルーカ教授に「よせよせ、ジョニー/2007」のエルネスト・マイウー。
エットレに「バッグにはクリプトナイト/2011」のルイジ・カターニ。
パオロに「人生、ここにあり!/2008」のアンドレア・ボスカ。
監督、脚本はエリザ・フクサス。

舞台は観光客が全く行かないであろうと思えるローマ郊外の“エウル/EUR ”地区。映画のオフィシャルによると…ここはかつてローマ万国博覧会(1942年開催予定)会場だったが、第二次世界大戦により中止となったスポットらしい。1930年代から建設された新都心地域ということで、ホントにここはローマ??と思えるほどの別世界。

石畳が残る旧市街のローマとは対照的な地域なので無味乾燥のイメージがつきまとう。でもそれがこのドラマにとてもマッチしているのだ。住人はバカンスに出かけたため、街を歩く人などいない。
ある時、ニーナはオメロの世話のため住み込んだアパートで小さな管理人エットレと出会う。やがて、犬や少年はOKだが同世代の男性との付き合いは苦手なニーナはハンサムなチェリスト、ファブリツィオに遭遇。

毎日オメロと散歩に出かけ、街のケーキ屋で丸ごと買ったケーキを、少しオメロにあげて、後は一人で食べる。そんなニーナは孤独を愛しているのかも知れない。でもある日、ファブリツィオと出会い次第に恋に落ちていく。

上にも書いたように無味乾燥に映る場所での恋の始まりがとてもユニークで新鮮。そして淡々と描かれる物語が斬新で興味深い。
しかしながら観るものに訴えるものは欠けているような気もした。だからかどうか上映期間も1ヶ月たらずだったな。

新宿シネマカリテにて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2013-09-11 22:29 | イタリア | Trackback | Comments(0)
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