「ホーリー・モーターズ」

「Holy Motors」 2012 フランス/ドイツ
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オスカーに「ポンヌフの恋人/1991」「ロング・エンゲージメント/2004」「ミスター・ロンリー/2007」のドニ・ラヴァン。
セリーヌに「ボン・ヴォヤージュ/2003」「夏時間の庭/2008」のエディット・スコブ。
スーパーモデルのケイ・Mに「アンダーカヴァー/2007」「ザ・クリーナー 消された殺人/2007」「バッド・ルーテナント/2009」「恋と愛の測り方/2011」のエヴァ・メンデス。
オスカーの昔の恋人ジーン(エヴァ)に「ムーラン・ルージュ/2001」のカイリー・ミノーグ。
オスカーの姪エリーズ(レア)にエリーズ・ロモー。
あざのある男に「ランジェ公爵夫人/2007」「ローマ法王の休日/2011」のミシェル・ピッコリ。
監督、脚本、出演は「ポンヌフの恋人」「ポーラX/1999」「ミスター・ロンリー」のレオス・カラックス。
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5月は観たい映画が多くて、本作はパスする予定だった。しかしながらパリが舞台…いややはり観に行かねばならないと思い、上映終了にぎりぎり間にあった。
鬼才レオス・カラックスの「ポーラX」は若くして亡くなったギョーム・ドパルデュー主演の素晴らしい作品。お気に入りフランス映画の一つでもある。「ポンヌフの恋人」も然り。「ミスター・ロンリー/2007」は奇想天外過ぎて食傷気味だったが、本作は奇想天外ながらも展開が面白かった。シンガーのカイリー・ミノーグとハリウッド女優のエヴァ・メンデスのキャスティングもナイス。

ペール・ラシェーズ墓地で撮影中のスーパーモデルのケイ・Mのシーン…演じるエヴァ・メンデスがとてもゴージャスで驚き。こんなエヴァ・メンデスは初めて見た。ペール・ラシェーズ墓地でエヴァと出会ったオスカー…その後の展開もとてもミステリアスで惹き付けられる。

サマリテーヌはパリ旅行の際買い物をした(2002年&2004年)。今では廃墟のこのデパートは改装後オープンするらしい。ちょうどポンヌフの渡り口に立つ老舗デパートの看板はそのままで、ジーンがそこから飛び降りるシーンは実に印象深い。

とにかく本作は全てのシーンがミステリアスでデカダンスでシュールで、幻想的であり、怪奇の世界でもある。オスカー役のドニ・ラヴァンが役柄にぴったり。リムジン・ドライヴァーの老女セリーヌの存在が素敵だ。そして出番は少ないながらミシェル・ピッコリの存在も忘れてはならない。

ドニ・ラヴァンとジュリエット・ビノシュの「ポンヌフの恋人/1991」が見たくなった。そして「ポーラX」も…。
案の定、映画の中のパリの夜景が綺麗で、またしてもパリに行きたくなった(下写真/ポンヌフ&サマリテーヌ)。

新宿 シネマカリテにて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2013-06-12 23:58 | フランス | Trackback(2) | Comments(0)
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