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「シャドー・チェイサー」

「The Cold Light of Day」 2012 USA/スペイン
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“自分だけ、知らない…”国家の陰謀に巻き込まれた青年が、拉致された家族を取り戻すため決死の覚悟で戦うアクション・ミステリー。
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ウイルに「トリスタンとイゾルデ/2006」「人生万歳!/2009」「インモータルズ -神々の闘い-/2011」のヘンリー・カヴィル。
マーティンに「ダイ・ハード4.0/2007」「庭から昇ったロケット雲/2007」「RED/レッド/2010」のブルース・ウィリス。
ジーン・キャラックに「バンテージ・ポイント/2008」「アバター/2009」のシガニー・ウィーヴァー。
ウイルの義妹ルシアにベロニカ・エチェーギ。
モサドのザヒールに「あるいは裏切りという名の犬/2004」「約束の旅路/2005」「ゴー・ファースト 潜入捜査官/2008」「この愛のために撃て/2010」「漆黒の闇で、パリに踊れ/2012」「虚空の鎮魂歌(レクイエム)/2012」のロシュディ・ゼム。
監督は「その男 ヴァン・ダム/2008」のマブルク・エル・メクリ。

映画はかなりつまらなかった。ブルース・ウィリスはすぐ死んでしまうし…ヘンリー・カヴィルのファン以外は楽しめないかと思える。
ロケされたスペイン、マドリッドの風景は良かったけど…。

実はヘンリー・カヴィルの大ファン。時代物大好きなので、TVシリーズの「THE TUDORS〜背徳の王冠〜/2007〜2010」がDVDとなり全作を普段借りないレンタルで見た。ヘンリー8世が主人公で、ヘンリー役はジョナサン・リース・マイヤーズ。カヴィルはヘンリー8世の側近であるサフォーク公爵チャールズ・ブランドンを演じた。このチャールズ・ブランドン役が実に似合っていて素敵だった。やはり英国の古典ものはUK俳優に限る。
その後、「インモータルズ -神々の闘い-/2011」はシアターで観たけどレビューは書かずじまい。「モンテ・クリスト伯/2002」「スターダスト/2007」はwowowで見ている。
初めてノン・アメリカンのヘンリー・カヴィルがスーパーマン(クラーク・ケント)役の「MAN OF STEEL/2013」は本作上映前短めの予告編があった。公開は来年の夏の予定だそう。

上の続き…映画がつまらないのは展開のせいかな?スペインの海で両親、弟と共にバカンスを過ごすウイル。街で買い物するため一人クルーザーから下船する。用事をすませビーチに戻るとクルーザーがこつ然と消えていた。やがて父親がCAIのエージェントだったことが分かる。おまけに父親は彼の目の前で殺されてしまうのだ。この後ビジネスマンのアメリカ青年ウイルが単身で父親の死の謎と、彼を追いかけるCIAのキャラックと戦う。ウイルが勝利をおさめるなんてあり得ない!と思ったけど…。
ラスト近くのカーチェイスはスゴい迫力だった。ブルースはすぐ死んじゃったけど、ロシュディ・ゼムの出演でカバー?まぁでもロシュディ・ゼムの出番も少し。ノンストップ・アクションに主演するカヴィルはほぼ独り舞台で走り回り、滅茶頑張っていて、この方はマジで体育会系俳優。
本作、カヴィルが出演してなきゃもちろん観ていない。彼は日本ではメジャーじゃないからシアターに観に来ていたのはきっとブルース、ファンかな?そしてウイークディの最終回、大きなシアターに観客は数人だったか…で、結局3週間で上映終了予定。

有楽町 スバル座にて(11月16日まで)
by margot2005 | 2012-11-13 00:48 | Comments(0)