「推理作家ポー 最期の5日間」

「The Raven」 2012 USA/ハンガリー/スペイン
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世界初の推理小説家とも言われる、かの有名なる、偉大なるエドガー・アラン・ポーが極貧に喘いでいたという事実を知り驚いた。著名なるアメリカの作家としてしか知りようがないが、画家のゴッホみたいに生きてる間は世間から認められなくて貧乏だったみたい...
映画は貧苦の中で妻を結核で失い、その2年後40歳で謎の死をとげたポーの姿を描いている。
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エドガー・アラン・ポーに「理想の恋人.com/2005」「さよなら。いつかわかること/2007」「1408号室/2007」のジョン・キューザック。
エメット・フィールズ刑事に「タイタンの戦い/2010」「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船/2011」「インモータルズ -神々の闘い-/2011」のルーク・エヴァンス。
エミリー・ハミルトンに「正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官/2009」のアリス・イヴ。
アリスの父親ハミルトン大尉に「イン・マイ・カントリー/2004」「プルートで朝食を/2005」「グリーン・ゾーン/2010」のブレンダン・グリーソン。
マドックス編集長に「タロット・カード殺人事件/2006」「ワルキューレ/2008」のケヴィン・マクナリー。
監督は「Vフォー・ヴェンデッタ/2005」のジェームズ・マクティーグ。

1849年、アメリカ合衆国、ボルティモア。凄惨な殺人事件が発生しエメット・フィールズ刑事が現場に急行する。やがて彼が目にしたのは血にまみれた母と娘の死体だった。二人の死は完全密室殺人かと思えたが、その殺人トリックはある高名な作家の著作に酷似していた…

暗くて怪しい展開は「Vフォー・ヴェンデッタ」の監督らしい。
ちょっと驚いたのはルーク・エヴァンスの老けぐあい…キューザックとは13歳も年下にも関わらず同世代に見える。ヘンリー・カヴィルの「インモータルズ -神々の闘い-」のゼウスも少々Oldな役柄だった気がする。

ジョン・キューザックを知ったのは「グリフターズ/詐欺師たち/1990」で、20代の彼は眩しいくらいキュートだった。その後アル・パチーノ主演の「決別の街/1996」そしてニコラス・ケイジの「コン・エアー/1997」。クリント・イースロウッドが監督した「真夜中のハバナ/1997」は素晴らしい作品だった。そして「狂っちゃいないぜ/1999」とか「マルコヴィッチの穴/1999」「アドルフの画集/2002」に主演するキューザック、ファンとなった。あまりロマンス映画には出演しないが「セレンディピティ/2001」の彼は素敵だったな。
今まで羅列したキューザック映画は多分(記憶は定かでない…)「コン・エアー」意外はレンタル・ビデオ(90年代から21世紀初頭はビデオの時代だった)もしくはwowowで見ている。「セイ・エニイシング/1989」ももちろんwowowで観た。
「ニューオリンズ・トライアル/2003」からキューザック映画をシアターで観るようになった。7年前ブログを初めた当初「理想の恋人.com/2005」が初めて描いたキューザック映画のレビュー。
「セイ・エニイシング」から20年以上の歳月が流れたが、今でも素敵なジョン・キューザックはお気に入り俳優の一人。
この映画を観たのは主演がジョン・キューザックでもあるが、ぞれよりエドガー・アラン・ポーに興味があったから…。初めてポーの小説を読んだのは中学生だったと思う。印象に残っているのは代表作”アッシャー家の崩壊”“黒猫”“モルグ街の殺人”。小説はどれも描写がリアルで、読んでいてコワくなって途中で本を閉じた記憶がある。

さてさて残念なことではあるが映画にはそれほど惹き付けられなかった。

丸の内ルーブルにて
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by margot2005 | 2012-10-23 23:57 | USA | Trackback(9) | Comments(0)
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