2012年 09月 02日
「トータル・リコール」
ダグラス・クエイド(ハウザー)に「ロンドン・ブルバード -LAST BODYGUARD-/2010」のコリン・ファレル。
妻ローリーに「パール・ハーバー/2001」「アビエーター/2004」のケイト・ベッキンセール。
ハウザーの恋人メリーナに「幻影師アイゼンハイム/2006」「バレンタインデー/2010」のジェシカ・ビール。
国家元首コーヘイゲンに「リトル・ミス・サンシャイン/2006」「ドライヴ/2011」のブライアン・クランストン。
レジスタンスのリーダー マシアスに「Jの悲劇/2004」「ナイロビの蜂/2005」「あるスキャンダルの覚え書き/2006」「ワルキューレ/2008」の「パイレーツ・ロック/2009」のビル・ナイ。
監督。製作総指揮に「アンダーワールド/2003」「ダイ・ハード4.0/2007」のレン・ワイズマン。
お気に入り俳優コリンが主演だったので観に行った次第。ポール・ヴァーホーヴェンが作った1990年のアーノルド・シュワルツェネッガー版は忘れているので今一度見てみたいと思う。シャロン・ストーンが出演していたことは覚えているが、役柄が思い出せず調べてみたら、やはりローリー役だった。そして舞台はアメリカの何処?だったのか?本作はビッグベン(エリザベス・タワー)が背景に出て来るブリテン連邦と、そのコロニー。でもCGを駆使した映像はスゴかったし、マサイアス役でビル・ナイの出演も嬉しい。
シアターでコリンの映画を観たのは「ロンドン・ブルーバード~」以来。wowowで「戦場カメラマン 真実の証明/2009」という未公開映画を放映していた。相当地味な作品で未公開も納得だ。コリンは「アレキサンダー/2004」や本作のようなハリウッド・マネーの大作も好きだけど、「ウディ・アレンの夢と犯罪/2007」や「ロンドン・ブルーバード-LAST BODYGURD-/2010」なんか好きだな。そして「フォーン・ブース/2002」や「リクルート/2003」のコリンもスゴく好き。
リドリー・スコット&ハリソン・フォードの「ブレード・ランナー/1982」を彷彿とさせる背景に目を奪われた。書かれた文字は漢字…過去でも、現代でも世界中に分布して居を構える中国人が未来も生き残るということか?まぁ人間が多いので確率は高いが…。
シアターで初めてお目にかかったケイト・ベッキンセールの映画は「パール・ハーバー」。それ一作でベッキンセールのイメージが出来上がったが、その後wowowで見た「ヴァン・ヘルシング/2004」とか「アンダーワールド/2003」での彼女とは全く別人だった。ジョン・キューザックと共演した「セレンディピティ/20001」はロマンス映画で、ヒロイン役はちょっと違和感あったが、物語はとても素敵。ベッキンセールは激しい女が似合う。本作の激しくて、おまけに悪い女はバッチリだ。
レン・ワイズマンは妻ばかり相手にして飽きないのか??
時にロボット警察隊はS.W.に登場する兵士(ハン・ソロやルークも着ていた)の白と黒のユニフォームとそっくり。
しかしながらrottentomatoesのトマト・メーターは手厳しい。1990年版の半分以下。やはりポール・ヴァーホーヴェンには敵わない?
丸の内ピカデリーにて
この作品、コリンもよかったですが
ケイト・ベッキンセールのかっこよさにしびれました☆
アンダーワールドも見てみたくなって、早速借りました。^^
かっこいい女優さんと思っていましたが
セレンディピティの彼女だったのですね。
全くイメージが違っていてわかりませんでした。@@
コリン大好きです。
>ケイト・ベッキンセールのかっこよさにしびれました☆...
静も動も上手く演じる女優ですねベッキンセールって。あまり好みではありませんが...。
「アンダーワールド」のベッキンセールはそうかっこ良いですね、確かに。