「テイク・ディス・ワルツ」

「Take This Waltz」 2011 カナダ
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マーゴに「アイム・ノット・ゼア/2007」「彼が二度愛したS/2008」「ブローン・アパート/2008」「ブルー・バレンタイン/2010」のミシェル・ウイリアムズ。
ルーに「50/50 フィフティ・フィフティ/2011」のセス・ローゲン。
ダニエルに「ニュースの天才/2003」のルーク・カービー。
ルーの姉ジェラルディンに「RENT/レント/2005」のサラ・シルヴァーマン。
監督、脚本、製作に「死ぬまでにしたい10のこと/2003」「あなたになら言える秘密のこと/2005」「アウェイ・フロム・ハー 君を想う/2006」のサラ・ポーリー。
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フリーランスのライターであるマーゴは取材旅行でハンサムな青年と出会う。帰りの機内で隣席となった彼はダニエルと名乗る。そして互いの家は至近距離にあることが判明する。“夫がいるの。”というマーゴの言葉に“残念だな。”と答えるダニエル。しかしマーゴはダニエルを求める自分の気持ちに嘘をつくことが出来なかった…

ミシェル・ウイリアムズって本当に美味しい役を演じる女優だ。レビューは書いていないが前作の「マリリン 7日間の恋/2011」もシアターで観た。身体は少々ムチムチながら足は細そう。男好きするって表現がぴったりの女であることは間違いない。
本作は割引ディーに観たためシアターは女性で埋め尽くされていた。でも隣はojisanで、きっとミシェル ファンなのだろう。
これは女性が作った女性のための女性映画って雰囲気。登場する男たち(特にルー)は霞んでいて、マーゴの想い(欲望)ばかりが走っている。ラスト近くダニエルの家でsexにのめり込むマーゴは自身の想いを満たしたのだろうか?

サラ・ポーリーが初めて監督した長編作品「アウェイ・フロム・ハー 君を想う」でも、アルツハイマーに冒された妻を何処までも温かく見守る男の姿があった。サラ・ポーリーが描く世界は女性讃歌のようにも映る。

オープニングとエンディングが同じ場面だとは…オープニングでケーキを焼くマーゴはどことなく寂しげだった。そしてストーリーが始まる…キッチンに立つ夫のルーはチキンのレシピを書く料理研究家。チキンだけのレシピってスゴい!ちょっとそのレシピ見てみたいものだ。
話は戻って、オープニングと同じ場所でのエンディング…寂しげに見えるマーゴの側にダニエルが現れる。彼女の選択は正しかったのだろうか?

ルーとダニエル…演じるセス・ローゲンとルーク・カービーが真逆の雰囲気を讃えていて素晴らしい。「ニュースの天才」でのルーク・カービーは殆ど記憶にないが中々イケメンだ。対するセス・ローゲンは何処にでもいそうな人の良い好青年といった趣で、それぞれの役柄にぴったり。夫としてふさわしい人、恋人としてふさわしい人…二人の男は正にそのものズバリ!

結婚したらいつしか情熱は冷めるもの。でもひたすら情熱を追い求め実行に移し幸せになれる女性ってこの世に何%くらいいるのだろう?
“人生なんてどこか物足りないものよ。”と語るジェラルディンの言葉が胸にしみる。

ロケ地は大西洋に面するカナダ東部のノバスコシア州とオンタリオ州トロント。マーゴとダニエルがいるビーチが美しかった。

ヒューマントラストシネマ有楽町にて
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by margot2005 | 2012-08-29 00:26 | MINI THEATER | Trackback(6) | Comments(0)
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