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「灼熱の肌」

「Un été brûlant」…aka「A Burning Hot Summer」 2011 フランス/イタリア/スイス
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アンジェルに「ダニエラという女/2005」「ストーン・カウンシル/2005」「N-私とナポレオン/ナポレオンの愛人/2006」「マルセイユの決着/2007」「50歳の恋愛白書/2009」「シチリア!シチリア!/2009」「昼下がり、ローマの恋/2011」のモニカ・ベルッチ。
フレデリックに「ドリーマーズ/2003」「美しいひと/2008」「愛の残像/2008」のルイ・ガレル。
ポールにジェローム・ロバール。
エリザベートに「華麗なるアリバイ/2007」のセリーヌ・サレット。
フレデリックの祖父に「キングス&クイーン/2004」のモーリス・ガレル。
監督、脚本は「愛の残像」のフィリップ・ガレル。
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フランス、パリ。ポールは俳優志望で友人を通じて画家のフレデリックと出会う。フレデリックの妻アンジェルはイタリア人女優。ポールはある日、撮影現場でやはり女優を目指すエリザベートと出会い恋に落ちる。ほどなくしてフレデリックから“ローマの家に絵を見に来ないか?”と誘われエリザベートを伴って出かけて行く...

原タイトルは“灼熱の夏”。
フランス人やイタリア人の“恋愛”は理解出来ない。独占欲が強過ぎる?だからくっ付いては離れるを繰り返すのだろうか?そしてもう一つのパターンは愛を失ってしまったら後は死しかないという強烈な結果(一部の人々)。全く理解出来ないラティンの血。
本作でも、フレデリックは妻のアンジェルが男と抱き合いsexyなダンスをしている姿に嫉妬するのだ。家に帰ってアンジェルを娼婦呼ばわりするフレデリック。しかしその後”君を傷つけて悪かった。人生で君ほど愛した人はいない。”とアンジェルに宛てた手紙を残す。
「愛の残像」でもそうだったが、ここでもメールではなく手紙。フィリップ・ガレルはきっと携帯電話がキライなのだろう。
嫉妬し、謝罪し、どんなに愛しているか分かって欲しい…と懇願するフランス男。こういった行為は日本人の男には多分出来ないだろうな?男のプライドが邪魔するとかなんとか考えそうな気がする。そういった意味ではラティンの男はいたってシンプル。結局フレデリックはアンジェルに去られ自暴自棄になる。愛に破れ自暴自棄になる男を演じると右に出る者はいないほどルイ・ガレルは役柄にハマりにハマる。

モニカ・ベルッチ狙いの男性がシアターに多くいた(観たのは7月中旬以降)。同性から見るとこのobasanはどうも好きになれない。アラフォーどころかアラファイヴのモニカはトドのような身体(ヴァンサン・カッセルとの間に子供が2人)だ。肉が身体からあふれそうで困った(ひがみに聞こえるかも…)。
ルイ・ガレルは年々魅力がなくなっていく。彼は若い(まだ30歳にもなっていないけど)頃の方が断然素敵だった。映画のみならず実生活でもモニカと同年齢のヴァレリア・ブルーニ・テデスキが恋人で驚く。

フィリップ・ガレルの前作「愛の残像』の方が断然良かった。本作はどうもダメ。モニカがダメなだけじゃなくて、このドラマは好きになれない。

渋谷 シアター・イメージフォーラムにて
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by margot2005 | 2012-08-15 00:04 | フランス | Trackback | Comments(0)
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