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「メランコリア」

「Melancholia」2011 デンマーク/スウェーデン/フランス/ドイツ
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ジャスティンに「マリー・アントワネット/2006」のキルステン・ダンスト。
クレアに「アンチクライスト/2009」のシャルロット・ゲンズブール。
マイケルに「ロシアン・ルーレット/2010」のアレキサンダー・スカルスガルド。
ジョンに「フォーン・ブース/2002」のキーファー・サザーランド。
姉妹の母親ギャビーに「家の鍵/2004」「エンジェル/2007」「彼が二度愛したS/2008」「ある公爵夫人の生涯/2008」「わたしを離さないで/2010」のシャーロット・ランプリング。
父親デクスターに「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国/2008」「ニューヨーク、アイラヴユー/2008」「リミッツ・オブ・コントロール/2009」のジョン・ハート。
リトル・ファーザー(執事)に「007/カジノ・ロワイヤル/2006」 「007/慰めの報酬/2008」「ヴィクトリア女王 世紀の愛/2009」のイェスパー・クリステンセン。
ジャスティンのボス、ジャックに「宮廷画家ゴヤは見た/2006」「天使と悪魔/2009」「ドラゴン・タトゥーの女/2011」のステラン・スカルスガルド。
新人ティムに「ファニーゲームU.S.A./2007」のブラディ・コーベット。
クレアとジョンの息子レオにキャメロン・スパー。
ウェディング・プランナーに「ソウル・キッチン/2009」のウド・キア。
監督、脚本は「ダンサー・イン・ザ・ダーク/2000」「ドッグヴィル/2003」「アンチクライスト/2009」のラース・フォン・トリア。
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ラース・フォン・トリアが描く世界はどうもダメだがこれは素敵な作品だった。なんといっても映像が素晴らしく美しい。オープニングのスローモーション映像は何度も予告で観ていて、絶対に観たい!と思っていた。こんな素敵な映画なのに上映期間が短くて驚く(上映最終日の最終回は半分くらいの入りだった)。

巨大惑星メランコリアと地球が衝突し世界が終わりを迎える…がテーマ。これがハリウッド映画なら大スペクタクルで描かれることだろう。しかしラース・フォン・トリアの手にかかると幻想的で、この上なく美しく描かれていてファンタスティック!!

映画は“第1部ジャスティン”“第2部クレア”とそれぞれのヒロインを中心に描いている。第1部では情緒不安定なジャスティンが起こすトラブルの数々が描かれ、第2部ではクレアの心境を丁寧に描いている。
第1部では不安定極まりなかったジャスティンが、第2部の終盤では落ち着きを取り戻し、逆にクレアが動揺しまくっている。この姉妹の対比が面白い。


映画の撮影に使われたTjolöholm Castleはチューダー様式のスエーデンの城。映像ではなく実際に訪れたらもっと、もっと素敵に映るスポットであるに違いない。

映画のポスターはジャスティンが“ハムレット”のオフィーリアのように見える。映画の中にジョン・エヴァレット・ミレイの“オフィーリア”の絵や、カラヴァッジョ、そしてオープニングにも登場する雪景色を描いたブリューゲル“雪中の狩人”など、などアートの世界も楽しめる。

“メランコリア”とは直訳すると“鬱病”。盛大なる結婚披露宴の最中、会場を抜け出し、ウエディング・ドレスのままバスタブに身を沈めるジャスティンは情緒不安定な女性。やがてパーティも終盤を迎え夫マイケルとベッドを共にするはずが…“ちょっと待って!”と言い残し部屋を出て行く。あげく、ジャックから紹介されたばかりの新人ティムと庭でsexする始末。あんなに素敵なマイケルと結婚したばかりでこの女性いったいどうなってるの?と疑いまくりで...でも情緒不安定な人間の取る行動は計り知れない。案の定二人は結婚式当日に別離を迎える。
ジョンがクレアに”君の家族はみな異常だ!”というようにギャビーとジャスティンはマジでクレージーな母娘だ。

巨大惑星メランコリアが地球に接近して来る。不安と恐怖で落ち着かないクレアを必死になだめるジョン。しかし結果ジョンの取る行動は男らしくなかった実に。やはり最後に開き直るのは女性かも知れない。

ギャビー役のシャーロット・ランプリングがいつものように怪しい魅力を振りまいている。別れた夫デクスターを演じるジョン・ハートも良いな。でも地味な存在でありながら密かに存在感を示すリトル・ファーザー役のイェスパー・クリステンセンが記憶に残る。
「インタビュー・ウイズ・ヴァンパイアー/1994」でブラッド・ピットと共演した時は人形のようにキュートだったキルステンも来月30歳になるという。キルステンは「マリー・アントワネット」も素敵だったが、ジャスティンが素晴らしい!カンヌ映画祭で女優賞に輝いたのも頷ける。
アレキサンダー・スカルスガルドがステラン・スカルスガルドの息子だとは初めて知った。似てなくもないが、息子の方がハンサム。わたし的にちょっと好みかな。
「ソウル・キッチン」で懐かしかったウド・キアがまたまた登場していて嬉しい限り。この方若い!

日比谷 みゆき座にて(既に上映終了)
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by margot2005 | 2012-03-07 22:19 | ヨーロッパ | Trackback(6) | Comments(0)
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MELANCHOLIA ڤϪμȤơäѤʤϤοإ㥹ƥʥ ƥȡˤϡͫݵʵʬ˼Ϥ롣ФΥ쥢ʥ åȡ֡ˤϤˤΤ ǥޡε͡顼եȥꥢοΥ륹ƥ Ȥ̱DzפǼͥޤޤĤϼˤꥫ̤ 롢Ȥ勞Ĥκʡȡ꡼ϡʥȥꥢˤƤϡˤ Ǥʤѥ˥åʤǥDz衢ȸ뤫⤷ʤ ϴļȤΡåʿʤαʤΤ? Ĥ㥹ƥ˼ƤƤȤ顢뺧ϱDz軣Ƹ졣 ȴϼݵؤȼä...... more
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