2011年 10月 30日
「スリーデイズ」
ジョンに「ロビン・フッド/2010」のラッセル・クロウ。
ジョンの妻ララに「幸せのセラピー/2007」「ブッシュ/2008」「やさしい嘘と贈り物/2008」のエリザベス・バンクス。
ジョンの父親ジョージに「コクーン/1985」「ボーダー/2008」のブライアン・デネヒー。
デイモンに「プルートで朝食を/2005」「96時間/2008」「クロエ/2009」「タイタンの戦い/2010」のリーアム・ニーソン。
監督、脚本に「クラッシュ/2004」「告発のとき/2007」のポール・ハギス。
短大教授のジョンは愛する妻ララと幼い息子の3人で幸せな日々を送っていた。しかしある朝、いきなりやって来た刑事にララが逮捕されてしまう。容疑は上司に対する殺人だった。ララの無実を信じ奔走するジョン。しかし3年後ララの有罪が確定する...
ラッセル大好きなので公開されたらすぐ観に行こうと…観には行ったが、観てからかれこれ1ヶ月以上経過している。そして観た丸の内ルーブルは既に上映終了。
フランス版の「すべて彼女のために/2008」をかなり忠実にリメイクされている。でもやはりフランス版が良かったな。フランス版の原タイトル“Pour elle/彼女ために”のごとく奔走しまくる主人公ジュリアン。ラッセル演じるジョンも奔走していたけど、やはりジュリアンにはかなわなかった。
フランス版のジュリアンの時も疑問に思ったことで、同じくラッセル版でも...妻の無実のため奔走しまくる働く夫。あのような時間って取れるものかと少々疑問。映画だから許してしまったけどね。
元脱獄囚のデイモン役でリーアム・ニーソンが出演して驚いた(数分の出演)。
ララが収容される刑務所を空から偵察するため、ジョンがヘリコプターをチャーターする辺りはハリウッドっぽい雰囲気。
ラスト、事件現場...3年前同様雨が降っている。担当刑事が駐車場側の排水溝でなくなったララのコートのボタンを発見するシーンは少々出来過ぎ?でもまぁそれが発見されても遅すぎではあったが…。
私生活でも二人の子供の父親ラッセルは、お父さん役が実に似合う。
丸の内ルーブルにて(上映終了)