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「食べて、祈って、恋をして」

「Eat Pray Love」2010 USA
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リズに「チャーリー・ウイルソンズ・ウォー/2007」「デュプリシティ ~スパイは、スパイに嘘をつく~/2009」のジュリア・ロバーツ。
バリで出会うフィリペに「宮廷画家ゴヤは見た/2006」「コレラの時代の愛/2007」「それでも恋するバルセロナ/2008」のハビエル・バルデム。
恋人デイヴィッドに「トリスタンとイゾルデ/2006」「ミルク/2008」「最後の初恋/2008」のジェームズ・フランコ。
インドで出会うリチャードに「扉をたたく人/2007」「バーン・アフター・リーディング/2008」「ブロークン/2008」のリチャード・ジェンキンス。
友人デリアに「最後の初恋」「ダウト~あるカトリック学校で~/2008」「消されたヘッドライン/2009」のヴィオラ・デイヴィス。
イタリア人ジョヴァンニに「私たちの家で/愛と欲望 ミラノの霧の中で/2006」「対角に土星/2007」「ただ、ひとりの父親/2008」のルカ・アルジェンティーロ。
監督、脚本はライアン・マーフィー。
原作はエリザベス・ギルバートの“Eat Pray Love”。

ニューヨークに住むジャーナリストのリズは仕事も充実し、幸せな結婚生活を送っていた、しかしなんとなく夫に満たされないものを感じ離婚を決意する。そんな折、パーティで若い男デイヴィッドと出会い彼との恋に生きようとするが、何かが足りないと感じ自分探しの旅に出る…

これは思ったよりつまらなかった。何度も予告を観て期待していたせいもあったけど…自分探しに出かけたリズは結局またしても“Love”を選んだわけだから。
“Eat Pray Love“と最後がLove”なので、タイトルからひょっとしてそうかな?とも想像していたけど、強く一人で生きて行こうと決心するリズなら私的にスゴく共感出来たかと思う。
ハタから見れば仕事は充実しているし、優しい夫と別れた後、若くてハンサムな恋人もゲットしたのに、何かが足りない!ってずいぶん贅沢で、わがままな女性だなぁと少々あきれた。
原作者エリザベス・ギルバートの小説はベストセラーになったそうで、本屋にもこの本が積んである。映画を見る前に手に取って、読んでみるか?なんて一瞬思ったが、いやいや買わなくて正解だった。
ストーリーには共鳴できなかったけど、イタリア、インド、バリでロケされた景色は堪能出来る。リズのイタリア旅行ではイタリア男ジョヴァンニ役でルカ・アルジェンティーロが出演。それだけで満足だったし、リズの若い恋人役がジェームズ・フランコというのもファンとしては嬉しい限り。
イタリア、ロケと共に登場するイタリアンが美味しそう!!それをまぁ美味しそうに食べるジュリアが羨ましくて、羨ましくて仕方がなかった。
リズを演じるジュリアは生き生きとして素敵だったけどね。
それとリチャード・ジェンキンスも「扉をたたく人」に続き人間味あふれる役柄を好演している。
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて
by margot2005 | 2010-10-20 00:08 | Comments(0)