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「アデル/ファラオと復活の秘薬」

「Les aventures extraordinaires d'Adèle Blanc-Sec」...aka「The Extraordinary Adventures of Adèle Blanc-Sec」「Adèle」2010 フランス
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アデル・ブラン=セックにルイーズ・ブルゴワン。
デュールヴーに「キングス&クイーン/2004」「ミュンヘン/2005」「潜水服は蝶の夢を見る/2007」「ジャック·メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック·エネミー)No.1と呼ばれた男 Part1/ Part2/2008」「007/慰めの報酬/2008」のマチュー・アマルリック。
カポニ警部に「世界でいちばん不運で幸せな私/2003」「ナルコ/2004」「パリ/2007」のジル・ルルーシュ。
ジュスタン・ド・サン=ユベールに「エディット・ピアフ~愛の讃歌~/2007」のジャン・ポール・ルーヴ。
メナール教授に「やがて復讐という名の雨/2007」「マルセイユの決着/2007」のフィリップ・ナオン。
メナールの助手アンドレフ・ズボロフスキーに「96時間/2008」のニコラ・ジロー。
アデルの妹アガットにロール・ドゥ・クレルモン=トネール。
原作はジャック・タルディ。監督、脚本に「アンジェラ/2005」「96時間/2008」「トランスポーター3 アンリミテッド/2008」のリュック・ベッソン。


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1911年、パリ在住のジャーナリスト、アデルは妹アガットの命を救うためエジプトへやって来る。そこで古代エジプトの“復活の秘薬”の手掛かりをつかむが、宿敵であるマッド サイエンティスト、デュールヴーに阻止されてしまう。一方でパリの街に謎の怪鳥が現れ大騒ぎとなる。それはジュラ期に絶滅した翼竜プテロダクティルスだった...

インディ・ジョーンズ+ハムナプトラ・シリーズ&クルーゾー警部(ピンクパンサー)といった所かな。フランス版時代ものアクション映画ということですっごく期待したが、ベースは人気コミックだったようでちょっとお粗末。
オープニング・クレジットにマチュー・アマルリックの名を発見。しかしどれがマチューなのか分らず?観ていて謎?だったが。宿敵デュールヴー役…あれじゃ分るわけなく、マチューの変身メイクに脱帽。
カポニ警部とアフリカから戻って来たハンターのジュスタン・ド・サン=ユベール。二人のお馬鹿コンビとアデルの行動は支離滅裂なのだ。でも大笑いするほどでもなく、アクションも笑いも少々中途半端に終わって、次作につながるであろうの“タイタニック”に乗船のアデル。リュック・ベンソン、時代物映画はあまり冴えない気がする。
ヒロインのアデルに扮するルイーズ・ブルゴワンはこれまたデカい女性。ベンソンはデカい女が好きなのかも知れない。常に大胆に出るアデル役にはぴったりの女優である。
ワーナー・マイカル・シネマズ板橋にて

by margot2005 | 2010-07-25 01:39 | Comments(0)