イタリア映画祭2010...「ハートの問題」

「Questione di cuore」...aka「A Matter of Heart」2009 イタリア
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アルベルトに「日々と雲行き/2007」のアントニオ・アルバネーゼ。
アンジェロに「家の鍵/2004」「気ままに生きて/2006」のキム・ロッシ・スチュワート。
アンジェロの妻ロッサーナにミカエラ・ラマゾッティ。
アルベルトの恋人カルラにフランチェスカ・イナウディ。
看護士ロレダーナにキアラ・ノスケーゼ。
監督、脚本は「いつか翔べるように/2006」のフランチェスカ・アルキブージ。
「恋愛マニュアル/イタリア的、恋愛マニュアル/2005」「わが人生最良の敵/2006」のカルロ・ヴェルドーネや、フランチェスカ・アントネッリ、ステファニア・サンドレッリが本人役で出演している。
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ある夜、脚本家のアルベルトは心臓に違和感を感じ病院を訪ねる。手術の後、救急救命室に運ばれた彼の隣に心臓発作を起こした重傷患者アンジェロが運び込まれる。おしゃべりなアルベルトは、一命を取り留めて隣に横たわるアンジェロに話始める。“同類相哀れむ”のノリで意気投合した二人は退院後に再会し交遊を深めて行く…

舞台はローマ。脚本家として成功したアルベルトの住まいはとても瀟洒なマンション。しかし人気脚本家ながら思うように脚本が書けないアルベルトは収入が激減、貯金もなくお金に困っている。おまけに退院後、恋人カルラはアルベルトに見切りをつけ出て行ってしまう。
一方で、アンジェロは3人目の子供を妊娠中の妻を持つファミリーマン。地道に自動車修理工場を営む彼はもちろん自宅も、湖の別荘も貯金もたっぷりある。
そんな全く違った二人が意気投合し友情が芽生える。アンジェロは自身の行く末を案じ、アルベルトに家族を託そうと考えるがそう簡単には行かない。
病気を通して描かれる男の友情物語。おしゃべりなアルベルトと寡黙なアンジェロのコンビが実に良い。病気がテーマながらこの二人がしばし笑わせてくれる。
それぞれを演じるアントニオ・アルバネーゼとキム・ロッシ・スチュワートもナイスなキャスティング。キムは「家の鍵」も「気ままに生きて」も父親役。イケメン・イタリアンの彼、意外や父親が似合うのだ。

今年のイタリア映画祭はコメディが少なく、重厚なドラマが多かった。観た中で大笑いしたのは「元カレ/元カノ」、それは最高!だった。

有楽町 朝日ホールにて
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by margot2005 | 2010-05-06 23:52 | 映画祭 | Trackback(1) | Comments(2)
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Tracked from soramove at 2013-09-17 06:50
タイトル : 映画「ハートの問題」何が大切か、それは人それぞれ、だから..
映画「ハートの問題」★★★★ アントニオ・アルバネーゼ、キム・ロッシ=スチュアート ミカエラ・ラマゾッティ、フランチェスカ・イナウディ アンドレア・カリガリ、ネルシ・クセマライ キアラ・ノスケーゼ、パオロ・ヴィラッジョ出演 フランチェスカ・アルキブージ監督、 104分、2013年6月29日より全国順次公開 2009.,パンドラ、イタリア (原題/原作:QUESTIONE DI COURE) <リンク:人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 特集「...... more
Commented by dearcat at 2010-05-14 17:26
『イタリア的、恋愛マニュアル』は話の繋ぎ方、ユーモアが絶妙で大好きな作品の一つです(婦人警官さんの迫力がいまだ忘れられません^^)。
この作品も惹かれますね。チェックします!
Commented by margot2005 at 2010-05-16 01:18
dearcatさん、こんばんは!
コメントありがとうございます!
さて「イタリア的、恋愛マニュアル」は最高に面白かったですね。あの婦人警官は迫力ありました。イタリアでは続編が公開済済ですが、日本ではいつ公開されるのでしょうね?
こちらの作品は、病気ものにユーモア満載の心打つ1作でした。。
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