「NINE」

「Nine」 2009 USA/イタリア
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グイドに「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド/2007」のダニエル・デイ・ルイス。
ルイザに「世界でいちばん不運で幸せな私/2003」「ラヴ・イズ・イン・ジ・エアー/2005」「プロヴァンスの贈りもの/2006」「エディット・ピアフ~愛の讃歌~/2007」「パブリック・エネミーズ/2009」のマリオン・コティヤール。
カルラに「NOEL ノエル/2004」「ボルベール/帰郷/2006」「それでも恋するバルセロナ/2008」「恋愛上手になるために/2007」「エレジー/2008」「抱擁のかけら/2009」のペネロペ・クルス。
リリーに「007/慰めの報酬/2008」のジュディ・デンチ。
ステファニーに「ル・ディヴォ―ス/パリに恋して/2003」「トラブル・マリッジ カレと私とデュプリーの場合/2006」のケイト・ハドソン。
クラウディアに「インベージョン/2007」「オーストラリア/2008」のニコール・キッドマン。
ママに「昨日・今日・明日/1963」「ひまわり/1970」のソフィア・ローレン。
サラギーナに「ポセイドン/2006」のファーギー(ステイシー・ファーガソン)。
監督、製作に「シカゴ/2002」「SAYURI/2005」のロブ・マーシャル。
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世界的な映画監督グイドは新作“ITARIA”が撮影開始直前だと言うのに脚本は未完成。監督意外のスタッフは既に準備が整い、制作発表記者会見が開催される。なんとか記者会見を乗り切ったグイドだったがプレッシャーは限界を超えてしまう。撮影所から逃げ出した彼は愛人カルラ、妻ルイザ、ママと、愛する女性に慰めを求め、混乱した頭は幻想の世界へと入りこんでしまう…

先月は観たい映画がたくさん公開され、時間ある限り観には行ったがレビューを書く時間がない。この映画も観てからかれこれ3週間近く経過した模様。今月に入ってからもやはり映画を観続けているのでますますレビューがたまる。備忘録として観た映画は全て書きたいが、だんだん無理っぽくなってきて哀しい。

「8 1/2/1963」をベースに描かれたトニー賞受賞のブロードウェイ・ミュージカルの映画化。記憶に残るフェデリコ・フェリーニの「8 1/2」は、思い悩むマルチェロ・マストロヤンニと、優しい妻アヌーク・エーメしか思い出せなくて、クラウディア・カルデイナーレが女優クラウディア役だったこともトンでいる。今一度ぜひ見て見たい。
オスカー俳優がわんさと出演し、ニコール・キッドマン、マリオン・コティヤール、ペネロペ・クルス、ケイト・ハドソンと、皆歌上手過ぎで驚くばかり。ファーギーのパフォーマンスは圧巻で、フランス語で歌うジュディ・デンチがキュート、そしてオスカー女優たちに囲まれてのケイト・ハドソンの歌とダンスのパフォーマンスはスゴいパワフル!
一緒に観た友曰く“肉食べてるから皆パワフルよね!”ときたがズバリその通り。

イタリア男は妻以外に愛人+母親も必要な人種??
母親に“会いたかったよ!”なんて台詞日本人には言えないだろうな?一度息子に言わせてみたいものだ。
情けない男グイド役のダニエル・デイ・ルイスはどう見ても英国人だが、この役柄は似合っていてさすがの役者。グイドのママを演じたソフィア・ローレンのゴージャスさにはただただ脱帽。
女優たちのパフォーマンスが皆パワフルたが、ペネロペのダンスは妖艶で、この方の映画を観に行くといつもいるペネロペ、ファンおじさま…丸の内ってこともありおじさま族多し。
ミュージカルは結構好きなので「シカゴ」もそうだったけどとても楽しめて、気分転換に持ってこいの映画だった。
丸の内ピカデリーにて
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by margot2005 | 2010-04-12 20:52 | USA | Trackback(9) | Comments(0)
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