フランス映画祭2010...「テルマ、ルイーズとシャンタル」

「Thelma, Louise et Chantal」2010 フランス
ガブリエルに「太陽が知っている/1968」「美しき諍い女(いさかいめ)/1991」「アニエスの浜辺/2008」のジェーン·バーキン。
ネリーにキャロリーヌ·セリエ。
シャンタルにキャトリーヌ·ジャコブ。
フィリップに「メルシィ!人生/2000」「赤ちゃんの逆襲/2003」のティエリー・レルミット。
監督、脚本にブノワ·ベトレ。
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ガブリエルとネリーとシャンタルは友人同士。ある日、3人はフィリップの結婚式に出席するため車でラ・ロシェルに向かう。フィリップはネリーの元恋人で二人の間には娘もいる。やがてガブリエル、ネリー、シャンタルの3人はフィリップの結婚式に現れる...
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アムールの国フランスの女性は元気!50代になっても恋にチャレンジする彼女たちのパワーに圧倒される。50代を演じる3人のうちジャコブは実際に50代だが、バーキンとセリエのお二人は60代。特にセリエの若さにはもう驚きというより唖然。映画の中でも、スタイルを維持するため努力しているという台詞があるが、現実でもきっと涙が出るほどの努力をしているだろうのキャロリーヌ·セリエ。
タイトルはハリウッド映画「テルマ&ルイーズ/1991」から来ている。洒落っ気たっぷりに車の修理工場でブラッド·ピットの名前が出て来たりする。
息子と暮らす家庭に30代の男を同居させたり、ラ・ロシェルに向かう途中車がパンクし修理工場へ...そこで修理代を身体で払ったネリーは生涯アムールに挑むフランス女性の典型のよう。
かつてモテモテだったフィリップがラストで笑いものにされ、3人の女性たちが前向きに人生を考えるエンディングは痛快。ネリーは勿論過去の男より以上に若い男をゲットし、ただ今同居中。

フランス西部ラ·ロシェルの断崖に車を止めた3人は車ごと海の中へダイヴしようと思案するが“テルマ&ルイーズ”のように追って来る刑事もいなくてスゴスゴと引き上げる所はやはりコメディ。
フレンチ・ポップ満載のサウンドはトレヴィアン!シルヴィー・バルタンの大ヒット曲「アイドルを探せ」しか知らなかったけど...あれはカバー曲?
とにかくおばさんを元気にしてくれる素晴らしいコメディだった。
映画終了後、現れた壇上の生ジェーン・バーキンはチャーミングなおばさんで、ミネラル・ウオーターがぶ飲みしていたのが可笑しかった。
TOHOシネマズ六本木にて
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by margot2005 | 2010-03-30 21:49 | 映画祭 | Trackback | Comments(0)
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